テンダは2020年4月7日、Windowsアプリケーションの操作マニュアルやe-ラーニングコンテンツなどを自動で作成するツールの新版「Dojo 8.00」を発表した。同日提供を開始した。新版では、マニュアルをWord形式で出力する際に利用できるテンプレートを用意した。レイアウトなどが不要になる。価格(税別)は1ユーザー80万円、初年度保守料(必須)は10万円。
テンダの「Dojo」は、Windowsの操作マニュアルやe-ラーニングのコンテンツのような、閲覧者が画面イメージを切り替えながら利用できるマニュアルを、文書や動画コンテンツの形で生成するツールである。生成したマニュアルは、Office文書(Word/Excel/PowerPoint)、PDF、HTML5、動画など全12形式で出力できる。
使い方として、Dojoを動作させた状態で、Windowsアプリケーションを操作する。Dojoは、キーボード入力やマウスクリックのたびに、アプリケーション画面をキャプチャする。これらの要素をもとに、操作マニュアルを自動で作成する。文章を音声ナレーションに自動で変換する機能も持つ。Dojoが自動で生成したマニュアルは、後からユーザーが手動で編集できる。
今回の新版では、マニュアルをWord形式で出力する際に利用できるテンプレートを用意した。1ページに含める画像の数や説明文の位置を、あらかじめテンプレートとして設定している。これを使うことで、マニュアルのレイアウトや見た目を自動的に整えられる(図1)。
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利用するマニュアルの用途に合わせて、シンプルなデザインからポップなデザインまで、10種類のテンプレートを用意した。今後は、業務単位で追加できるテンプレートを、サポートサイトからダウンロード方法で提供する予定である。
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