[事例ニュース]

トマト銀行と高知銀行、日立の地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」を導入

2009年1月6日(火)IT Leaders編集部

日立製作所は、旧山陽相互銀行を前身とするトマト銀行(本店:岡山県岡山市)と高知銀行(本店:高知県高知市)向けに、地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE(ネクストベース)」を2009年1月5日より提供開始した。

 日立製作所の「NEXTBASE(Hitachi NEXT BAnking Solution for Excellent regional banks)」は、勘定系、外接系などの基幹系システムを、地域金融機関向けの共同アウトソーシングサービスとして提供するバンキングソリューション。採用行の経営戦略を推進する、統合データベースシステムや融資支援システム、インターネットバンキングシステムといった各種オプションシステムも備える。

 基幹システムをNEXTBASEへ移行することにより、トマト銀行と高知銀行では、最新のハードウェアおよびソフトウェアによる安定したシステム運用と、24時間オンラインサービスの提供、店舗特性に応じた営業展開に加え、顧客のニーズに合った商品・サービスの迅速な提供が可能になるという。また、大規模災害対策としての高度なバックアップセンターの提供など、金融サービスに求められる公共性の確保も考慮されている。

 これまでの徳島銀行(2005年5月)、香川銀行(2007年1月)、北日本銀行(2008年1月)に続く、今回の2行でのサービス開始となった。同サービスはすでに栃木銀行への採用も決まっている。

 日立は採用行への確実なサービスの提供を行いつつ、営業店システムやセキュリティ関連システムなど、同社の強みを活かしたNEXTBASEのサービスメニュー拡大を図っていく。また、銀行の真のニーズに応えるベストソリューションパートナーとしても、最新機能の開発やスムーズなアウトソーシング運営に努め、さらなるパートナーの拡大を目指していくとしている。

日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/

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