[事例ニュース]

トレイダーズ証券、新コンタクトセンターと顧客統合管理システムを構築

2009年1月25日(日)IT Leaders編集部

パナソニック電工インフォメーションシステムズ(以下パナソニック電工IS)は2009年1月23日、トレイダーズ証券の「新コンタクトセンター」および「顧客統合管理システム」を構築したと発表した。

パナソニック電工ISの新システムには、パナソニックのコンタクトセンター/コールセンター構築パッケージ「MediaLogu (eメディアローグ)」を採用、さらに、国内EAIソフトウェア市場におけるシェアNo.1 (テクノシステムリサーチ社調べ) 製品であるインフォテリアの「ASTERIA」を用いることで、リアルタイムデータ連携を実現、顧客の属性に応じた案内メールの配信を可能にした。

パナソニック電工ISは元々、豊富なシステム構築経験と運用ノウハウ、インフォテリアの「ASTERIA」を活用した多くのデータ連携実績を持っている。

トレイダーズ証券は、これまで商品ごとにシステムを採用し、それぞれで運用管理を行っていた。しかし商品が多様化し、口座開設が増えるにつれ、事務手続きやメールによる情報配信、部門にまたがる顧客情報の名寄せなどといった処理が煩雑化。そこで、各部署の情報共有と各種システムの一元管理・運用のため、パナソニック電工ISの「新コンタクトセンターシステム」と「顧客統合管理システム」の導入に至る。この結果、トレイダーズ証券の顧客満足度は上がり、新規口座開設数が増加、また、オペレーションコストの約50%削減を実現した。

パナソニック電工インフォメーションシステムズ
http://panasonic-denkois.co.jp/

インフォテリア
http://www.infoteria.com/

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