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ベリングポイントと日本オラクル、製品の設計・開発管理の分野で協業を強化

2009年1月28日(水)IT Leaders編集部

ビジネスコンサルティング事業を展開するベリングポイントと日本オラクルは、2009年1月27日より製品の設計・開発業務管理の分野で協業を強化することを発表した。両社は、サプライチェーンマネジメント(SCM)と製品ライフサイクル管理(PLM)の連携基盤の構築、および設計・開発業務の改革に取り組むための環境の短期間での整備を共同で支援する。

発表によれば、製造業の多くの企業がSCMやPLMによる改革に取り組み、需給ギャップの調整や、製品の設計・開発に市場のニーズを反映といった改善を実施しているが、SCMとPLM、両者の連携が取れていないことに起因する欠品・死蔵品の多発、機会損失、在庫増大、値崩れなどにより、コスト増などの課題を抱えているという。

今回の協業強化によって、オラクルの「Agile PLM」(Oracle Agile Product Lifecycle Management)の製品情報管理を活用した両者の連携基盤の構築が可能になり、市場の変化に沿った迅速な製品投入や、需給調整の最適化、製造業におけるコスト削減と競争力の強化に寄与できるとしている。

両社は共同で、営業活動、マーケティング活動、導入支援を行っていく。事前の提案活動においては、ベリングポイントが提供する設計・開発業務の成熟度診断ツール「PLMクイックスキャン」を、Agile PLMの導入を想定して活用することで、業務プロセスの成熟度レベルをレーダーチャートなどで分かりやすく可視化し、取り組むべき問題点を課題一覧として抽出できる。

そして判断された成熟度レベルに合わせ、Agile PLMの導入により期待できる効果や業務改革のロードマップを作成し、短期に業務を再構築することを支援する。ベリングポイントが抱える、SCM/PLMが専門の約250人のコンサルタントが中心となり、日本オラクルの製造業向け営業部門と共同で日本でのビジネスを推進していく。

なお両社は、2009年2月27日(金)に日本オラクル東京本社で、『製品ライフサイクルマネジメント(PLM)視点から実現する事業改革の3つの勘どころ』のセミナーを共同開催する。

セミナー参加申し込み
http://www.oracle.co.jp/campaign/scm/

ベリングポイント
http://www.bearingpoint.co.jp/

日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/

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