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マイクロソフト、「Windows Essential Business Server 2008」を発表、サーバーの導入や管理業務を低減

2009年3月3日(火)IT Leaders編集部

マイクロソフトは2008年12月18日、中堅・中小企業向けにサーバーソフトをセットにした「Windows Essential Business Server 2008(以下、EBS)」と「Windows Small Business Server 2008(以下、SBS)」を発表した。

EBSは300人規模の中堅企業での利用を想定したサーバー機能が含まれる。ユーザーアカウントやセキュリティパッチ更新などを管理する機能や、ウイルスやスパイウェアを防ぐセキュリティ機能、メール機能で構成。管理コンソールでネットワーク状況やシステムが正常であるかどうかなどを一元管理できる。リモート管理機能によって外部業者に管理の委託も可能。

EBSには2つのエディションがある。「Standardエディション」は、サーバー用OSの「Windows Server 2008 Standard」、メールやグループウェア機能を備える「Exchange Server 2007 Standard Edition」、セキュリティを管理する「Forefront Threat Management Gateway Medium Business Edition」などで構成。これらのセットアップはウィザードでまとめて行える。上位版の「Premiumエディション」には、データベースサーバー用に「SQL Server 2008 Standard」が含まれる。

SBSは75人規模の企業での利用を想定した製品。インターネット接続やネットワーク管理基盤などの機能を提供する。データをまとめてバックアップでき、問題発生時にはファイル単位で復元できる。1台のサーバーで利用できる「Standardエディション」とデータベースサーバーを追加し2台構成で利用する「Premiumエディション」がある。

価格(税別)はEBSが97万5000円、SBSが20万9000円(ともにStandardエディション)。

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