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サン、インテル Xeon プロセッサー5500番台を搭載する新製品群を発表

2009年4月16日(木)

サン・マイクロシステムズ(以下、サン)は2009年4月15日、最新のインテル Xeon プロセッサー5500番台を搭載するラックマウント型サーバ4機種、ブレード型サーバ2機種ならびにインテル Xeon プロセッサー3500番台を搭載するワークステーション1機種の発売を同日より開始した。出荷は2009年4月下旬から開始される。

この新製品群は、同社のOpen Network Systems戦略に基づき、アプリケーション性能/スケーラビリティ/エネルギー効率および設置効率を改善し、投資対効果を高めている。このOpen Network Systems戦略は、スピード、シンプル性、コスト削減を実現するもので、フラッシュメモリ技術やOpen Storageプラットフォーム、統合ネットワーキング、先進的な冷却技術とSolarisプラットフォームなどを要素としている。

新機種7製品の機能と特長は次のとおり。

 ● ラックマウント型サーバ

エンタープライズサーバ「Sun Fire X4170」
1Uサイズの薄型筐体でありながら、従来の標準的な4CPUソケット/4Uサイズのサーバに匹敵する演算資源を提供する。最大72GB(将来8GB DIMMにした場合、144GB)の大容量メモリと8台の2.5インチ・フォームファクタのハードディスクドライブ(300GB 1万回転SASドライブを使用して合計2.4TB)またはSSD (Solid State Drive) を搭載可能。負荷の高いビジネス・アプリケーションに適している。
価格は、40万8096円~(税別)。

エンタープライズサーバ「Sun Fire X4270」
SSDを含む最大16台の2.5インチ・フォームファクタのドライブと6基のPCI Express Gen2拡張スロットを2Uサイズの筐体で提供。大容量のコンピューティング資源をコンパクトな筐体で実現しているので、仮想化技術を使用した中小規模のサーバ統合に適している。
価格は、49万4496円~(税別)。

エンタープライズサーバ「Sun Fire X4275」
2Uサイズの筐体に3.5インチ・フォームファクタのハードディスクドライブまたはSSDを12台内蔵可能。I/O性能に優れる毎分1万5000回転のSASハードディスクドライブあるいは低価格で大容量の1TB SATAハードディスクドライブにSSDを組み合わせることで、低コストで信頼性に優れた高性能ファイルシステムを実現できる。演算とI/Oの両面に対する要求が厳しいデータベースやマルチメディア・アプリケーションの実行に適したストレージ・サーバである。
価格は、52万3296円~(税別)。

エントリーサーバ「Sun Fire X2270」
水平スケールを前提にした、コストパフォーマンスに優れたサーバを必要とするHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)やWebインフラに適したサーバ。1Uの薄型筐体に、2基のインテル Xeon プロセッサー5500番台と最大48GB(将来8GB DIMMにした場合、96GB)メモリ、4台の3.5インチSATAドライブの搭載が可能。
価格は、21万4272円~(税別)。

 ● ブレード型サーバ

「Sun Blade X6270」
このクラスとしては最大レベルにあたる2基のインテル Xeon プロセッサー5500番台と、最大72GBメモリ(将来8GB DIMMにした場合、144GB)を搭載するブレード型サーバである。I/O拡張用に合計32レーン(毎秒256Gビット)のPCI Express Gen2リンクを持ち、演算とI/O性能、効率を高いレベルで兼ね備えている。
さらに、サンが独自に開発した「Sun Blade 6000シャーシ」用I/Oモジュールである「仮想10 Gigabit EthernetインターフェイスNetwork Express Module(NEM)」と組み合わせることで、ケーブル本数を1/10まで減らしながら、これまでのラックマウント型サーバと同様のシンプルで独立したネットワーク接続を実現でき、仮想化技術によるサーバ統合に適している。
価格は、30万7584円~(税別)。

「Sun Blade X6275」
特にHPC市場向けに設計された超高密度実装が可能なブレード型サーバ。1枚のブレード上に2セットのサーバ(ノード)が実装されている。各ノードは2基のインテル Xeon プロセッサー5500番台と最大48GBメモリを搭載し、「Sun Blade 6048シャーシ」に搭載することで、ラック1本分(42U)のスペースに96ノード(合計768CPUコア、4.6TBメモリ、ピーク性能 9TFlops)のサーバを集約できる。
さらに、毎秒40ギガビット(Gbps)の帯域幅を持つQDR(Quad Data Rate) Infinibandインターフェイスをこのクラスとしては初めてオンボードに標準搭載。「Sun Blade 6048シャーシ」の専用オプションである「QDR InfinibandスイッチNEM」と組み合わせることで、わずか40本のケーブルで96ノードをバックエンドのQDR Infinibandファブリックに接続でき、大規模なスーパーコンピュータ・クラスタの実装において高速/低遅延の接続をエンド・ツー・エンドでシンプルに実現できる。
価格を除き1ノードあたりの仕様は、126万4176円~(税別、1ブレード = 2ノード)。

また同社は、今回新機種に併せて「Sun Blade X6275」に対応した新冷却ソリューション「Sun Cooling Door」を発表している。これは「Sun Blade 6048シャーシ」の背面に取り付ける扉形状のオプションである。ブレードサーバによる暖気を冷却水または冷媒を使用してラック背面で直接冷却し、ラック外に排出する。35キロワット(kW)の冷却能力を持ち、サーバからの排熱がデータセンターの温度に影響を与えることを防止する。

 ● ワークステーション

「Sun Ultra 27」
インテル Xeon プロセッサー3500番台を1基と、最大12GBメモリを搭載可能なプロフェッショナル・ワークステーション。Solaris OSと、NetBeans IDEやSun Studio 12など、同社の各種ソフトウェア開発環境がプリインストールされ、ソフトウェア開発プラットフォームとして、最新グラフィックス・ソリューションによるビジュアライゼーション・システムとして最適である。また、4基の3.5インチ・ハードディスクドライブを内蔵可能で、Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows Server 2008もサポートし、小規模なオフィス向けサーバとしても適している。
価格は、22万6940円~(税別)。


新製品群の詳細
http://jp.sun.com/x64/intel/offerings.html

業界標準ベンチマークの詳細
http://www.sun.com/x64/intel/benchmarks/

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