発想支援ツール 米マインドジェット 副社長 ジョナサン・C・ウォン 氏 1つのキーワードを中心に据え、それに関連するキーワードを放射状に線でつなげて図解していく。全体像やそれぞれの関係を視覚的に把握し、そこから新たな発想を促そうというのがマインドマップ手法だ。当社はMindManagerと呼ぶ、PC用マインドマップソフトを開発している。日本でも3月から最新のバージョン8を提供済みだ。
企業内個人が使うツールと思い込む向きもあるが、実は組織における情報共有やプロジェクト管理などのシーンでとても役立つ。会議の議事録を例にとれば、ワープロを使う限りは文字だけの記録文書になりがちだ。これに対しMindManagerでは、中心に書き込んだ議題に対して、いくつかの案や関連資料の関係をビジュアルに示せる。論点や決定事項を理解しやすいし、メンバー各自が後日、その図にアイデアを書き足しながら議論を続けるといった使い方も可能だ。
最新版はインターネットを介したコラボレーションを想定しており、描いたマップをネット上のスペースで共有する機能などを盛り込んでいる。価格は5万2000円と決して安くはないが、工夫次第で投資以上の効果が得られる。Webサイトには試用版も用意しているので、まずは是非使ってみてほしい。きっと手放せなくなるはずだ。 (談)
-
-
-
-
Gemini搭載でGoogle CloudのAIプラットフォーム「Vertex AI」が大幅アップデート。企業の生成AI活用に不可欠なデータマネジメントとは
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大型化、狭額縁化だけじゃないモニターの進化! “機能”と“信頼性”を両輪に差別化を推し進めるレノボの「ThinkVision」
-
WalkMeが2023年のデジタルアダプションアワードを発表。「えきねっと」におけるUX向上事例など、ユーザー間でノウハウを共有するイベントを開催
-
-
Lenovo Tech World Japan 2023 特別対談「レノボ×マイクロソフト」が語る生成AI活用の“現在地”と“近未来”
-
-
-
あらゆるユーザーにAI活用を!「Lenovo Tech World Japan」で提示される企業コンピューティングの近未来像とは?
-
-
-
-
-
-
-