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PFU、導入・運用が容易なECMパッケージ「Scandoc Pro for SharePoint」の販売を開始

2009年6月5日(金)IT Leaders編集部

PFUは2009年6月4日、「いれる」「ためる」「活用する」をオールインワンにしたECMソリューション製品「Scandoc Pro for SharePoint(スキャンドックプロフォーシェアポイント)」の販売を同日より開始すると発表した。

「Scandoc Pro for SharePoint」は、さまざまな業務シーンで繰り返される伝票や申込書などの紙文書を探す時間を画期的に短縮し、業務のスピードアップによる効率化とコストダウンを実現する。
同製品は、当社の紙文書電子化技術・ノウハウ、コストパフォーマンスに優れたECM構築環境であるMicrosoft「Windows SharePoint Services」と SharePoint環境でイメージデータの高速表示を可能にする KnowledgeLake「Imaging Server」を活用している。
これにより、「いれる」(スキャンする)、「ためる」(スキャンデータを保存する)、「活用する」(スキャンデータを利用する)をオールインワンにし、SMBユーザにも導入しやすい価格を実現した。

同製品のおもな特長は以下のとおり。

  1. 簡単検索、先進のRIAテクノロジで高速イメージ検索&表示を実現
       ・Vistaガジェットを使ったドラッグ&ドロップ検索で、欲しいデータを簡単に検索。
       ・Microsoft Silverlightを利用し、ブラウザでの高速イメージ表示を実現。
  2. 簡単スキャニング
       ・バーコード自動読み取り機能で、伝票や申込書などの紙文書の高速スキャニングが可能。
       ・バーコードから読み取ったキーワードを付けてダイレクトにSharePointへの登録が可能。
       ・fiスキャナと連携することで、紙文書電子化作業の効率化を実現。
  3. 簡単セットアップで、すぐ使える
       ・同社が開発した一括インストーラにより、SharePointの専門知識がなくても、すぐに使用可能。
       ・フォルダの作成も、マニュアル添付のExcelシートに従って設定するだけで簡単。

同製品の製品体系と価格は、「Scandoc Pro for SharePoint V1.0 5クライアントライセンス」(1スキャンクライアントライセンス、1年間ソフトウェアサポート、インストールサービスを含む) が100万円(税抜き)、「追加ライセンス 10クライアントライセンス」(1年間ソフトウェアサポートを含む)が80万円(税抜き)。

同製品は2009年9月30日から出荷開始される予定で、同社は同製品の販売目標を2年間で1,000システムとしている。

PFU
http://www.pfu.fujitsu.com/

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PFU / 文書管理 / ECM / スキャナ / リコー

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