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インフォベック、Web型ERPパッケージ「GRANDIT」の最新版を販売開始

2009年7月8日(水)IT Leaders編集部

インフォコムのグループ会社であるインフォベックは2009年7月7日、コンソーシアム方式で展開するWeb型ERP「GRANDIT」(グランディット)の最新バージョンであるVer1.6シリーズの販売を7月1日より開始したことを発表した。マイクロソフトの最新テクノロジーへの対応やセキュリティの強化とともに、ITコストの削減やグリーンIT、国際会計基準などへの今後のタイムリーな対応も予定している。

 GRANDITは、国内SI企業のノウハウを集大成しコンソーシアム方式により開発されたWeb型ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されている。

 コンソーシアム参加各社による各種テンプレートやアドオンモジュール等の開発・販売を通じた製品ラインアップ、販売体制の拡充によって、これまでに400社・1,600サイトを超える導入実績があり、2009年度からは国産パッケージとしては初となるSaaSサービスを開始した。

 7月よりリリースを開始したV1.6.0では、Windows Server 2008、SQL Server 2008、 .NET Framework3.5というマイクロソフトの最新テクノロジーに準拠することにより、より高度なセキュリティの確保や、運用コストの削減に対応。

 また、2009年12月にリリースを予定しているV1.6.1では、マイクロソフトのHyper-Vへのサポートによって、仮想化への対応を予定している。同社の仮想化ライセンス体系に対応したSQL Server 2008 Enterpriseの利用により、ユーザーはグループ企業など複数社で共同利用する際の追加ライセンスの発生を抑え、サーバー投資初期コストや、保守費用、運用費用等ランニングコストの削減、消費電力の削減等グリーンITの実現も可能となる。

 さらにV1.6.1では、資産除去債務やセグメント開示への対応など、国際会計基準へのコンバージェンス対応を視野に入れた機能強化を行うとのこと。インフォベックおよびGRANDITコンソーシアムは、今後も仮想化やSaaSといった最新プラットフォームへの対応や、国際会計基準等へのタイムリーな対応を継続し、GRANDITをさらに進化させていくとしている。

GRANDITコンソーシアム
http://www.grandit.jp/about/consortium.html

インフォベック
http://www.infovec.co.jp
 
 

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