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ウチダスペクトラム、企業のソフトウェア資産管理を支援する「SAM N@VI」を提供開始

2009年9月9日(水)IT Leaders編集部

ウチダスペクトラムは、企業のソフトウェア資産管理(SAM:Software Asset Management)への取り組み支援を目的に同社がこれまで提供してきたSAMサービス群を強化し、新たなSAMワンストップ・サービス「SAM N@VI(サム・ナビ)」として2009年9月8日より提供開始することを発表した。

「SAM N@VI」では、ISO/IEC 19770-1準拠のソフトウェア資産管理基準Ver2.0に対応した従来の7種類のサービスを、15種類のサービスに細分化および拡充して、さらにきめ細かく厳格な資産管理の実行を支援するとのこと。サービス価格は、個別見積りとなる。

SAM N@VIは、ソフトウェア資産業務に必要なプロセスを、「計画」「実行」「評価」「見直し」のサイクルに定義した上で、各プロセスに有効なコンサルティング、トレーニング、ツールなどのサービスを顧客の課題とゴールに合わせて提供するワンストップ・サービス。

ソフトウェア資産管理基準Ver2.0に基づく成熟度モデルを利用した評価規準の合格ラインであるレベル3(定義されている段階)への到達を支援することで、ソフトウェアの不正使用などのリスク対策・法令順守対応だけでなく、未使用ライセンスの活用、ライセンス購入方法の統一化や利用ソフトウェアの標準化によるコスト削減、さらには企業の経営戦略に直結するIT投資を行えるようになるという。

SAM N@VIを構成する各サービスの概要は以下のとおり。なお、一部のサービスについては、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)ならびにデロイト トーマツ リスクサービスと協力して提供する。

<計画・見直しプロセス>
(1)コンサルテーションサービス:現状分析から解決策立案まで(協力:デロイト トーマツ リスクサービス)

<実行プロセス>
(2)ニュース配信サービス:ニュースや事例紹介など、SAMに関する最新情報を提供
(3)ユーザー会支援:先進ユーザー事例や運用上のノウハウの共有をサポート
(4)SAM業務ポータル:SAMの知識や実務についての情報を集約
(5)eラーニング:SAMについてのトレーニングを時間・場所を選ばず受講可能(協力:コンピュータソフトウェア著作権協会)
(6)個別セミナー:著作権やSAMに精通した専門家の講義を直接受けられる(協力:コンピュータソフトウェア著作権協会)
(7)Careサポートサービス:SAMに関する知識が豊富なスタッフが問い合わせに答える
(8)IT資産管理構築サービス:SAMの仕組みを短期間で構築
(9)My Asset Reporter:所有ライセンスの内容と契約状況を一括管理するレポートサービス
(10)ウェブ・プロキュアメント・システム:ソフトウェア購入プロセスの標準化
(11)包括契約運用支援サービス:グローバル規模でソフトウェア資産の簡素化・効率化を図る
(12)GAP分析支援サービス:ライセンスの過不足を把握し、第三者からの監査要求に対応
(13)棚卸支援サービス:ソフトウェアのインストール状況を把握

<評価プロセス>
(14)SAMアセスメントサービス:現状分析と改善点の提示
(15)SAM監査:管理体制の整備状況と運用状況を実際に監査

ウチダスペクトラムでは引き続き、企業のソフトウェア資産管理を経営レベルでの重要な施策の1つとして位置づけ、顧客の課題解決に取り組んでいくとしている。

ウチダスペクトラム
http://www.spectrum.co.jp/

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