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「システム連携に伴う“税金”削減へ」─米インフォマティカのCIO

2010年1月28日(木)

データマネジメントインフォマティカ データ統合関連の製品ベンダーである米インフォマティカ。同社のCIOであるトニー・ヤング氏は、「新システムを追加する都度、既存システムとの連携に多大なコストがかかる。その“税金”の総額は年間IT予算の30%程度に達すると言われ、私のCIO仲間に聞いても、実感を伴う数字だ」と話す。

この問題の抜本的解決にはデータ統合の取り組みが不可欠だと強調。データの意味や形式などを一元的に管理するリポジトリを用意し、どのシステムからも参照することで不整合をなくすものだ。「眼前の案件に追われ、データ統合を先送りにする企業は多いが、データ品質の維持なくして経営の高度化はあり得ない」(同)。

もっとも、同社にとってもデータ統合は簡単でなかったと明かす。「7年ほど前にデータ統合基盤を整備したが、それには3年半がかかった。経験に照らすと、最初から欲張らずに小さく始めるのが鍵だ。苦労の甲斐あって、今は社内運用の複数の業務ソフト、19種に及ぶクラウドサービスを一意に連携できている」(同)。

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