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ゾーホージャパン、統合ネットワーク監視ツールの最新版をリリース

2010年2月14日(日)IT Leaders編集部

ゾーホージャパンは、ネットワーク、システム、アプリケーションを統合的に監視するソフトウェアの最新版「ManageEngine OpManager 8.5日本語版」(OpManager)の販売を2010年2月10日より開始した。

OpManagerは、ルータ、スイッチ、プリンタなどのネットワーク機器の性能を監視可能な統合監視ソフトウェアで、各種のグラフやレポートが用意されており、それらを利用してネットワーク、サーバー、アプリケーションの稼働状況や管理情報を効率的に取得できるというもの。最新版では、ファイル/フォルダ監視、カスタムWMI(Windows Management Instrumentation)監視など監視機能が強化され、64bit OS、iPhoneなどのスマートフォンのWebクライアントに対応したほか、アラートをRSSフィードやTwitterのダイレクトメッセージで通知する機能も追加された。

同製品には、主に次のようなネットワーク監視および管理機能が含まれている。

  • ネットワーク監視:スイッチ、ルータ、ファイアウォールなどを自動検出し、トラフィックやエラー、バッファの状態などを監視する。ポートに接続された装置のリスト表示や、ユーザー独自のビューによるインターフェースの状態確認などが可能。
  • サーバー監視:重要なサーバーとエンドユーザー用のデスクトップを識別し、サーバーなど重要な機器を細かく管理できる。Windowsイベントログ管理やWindowsサービスの監視も可能。
  • アプリケーションとサービス監視:HTTP(S)、FTP、IMAP、LDAP、Telnet、MySQL、Exchange Server、SMTP、POP3、WebLogic 等のサービスや、MS SQL Server、Exchange Serverなどのアプリケーションを監視する。
  • URL監視:グローバルURLやサーバー上のURLを監視する。応答がない場合、メールによる通知も可能。
  • 障害管理:定期的なステータス監視により障害を発見し、障害の程度により色分けされたアラームを生成する。また、ネットワーク上で検知した障害をメール、RSSフィード、Twitterにより管理者へ通知することも可能。
  • 性能管理:トラフィック、メモリ、ディスクやメモリの使用量、サービスの応答時間など、ハードウェアやソフトウェアの性能に関するデータを一定の周期で収集・計測する。

OpManager 8.5での主な機能拡張は、次のとおり。

  • ファイル/フォルダの監視機能を追加
  • カスタムWMIの監視機能を追加
  • カスタムWindowsイベントログの監視機能を追加
  • すべてのレポートでExcelファイルへエクスポートできる機能を追加
  • アラートをRSSフィード、Twitterのツイートで通知する機能を追加
  • スマートフォン(iPhone、BlackBerry)によるWebアクセスをサポート
  • インストールOSとして64bit OS(Windows/Red Hat)をサポート

価格(税別)は、Professional Edition 50デバイス ライセンスの場合、通常ライセンスが20万4,000円、年間ライセンスが6万8,000円。なお、通常ライセンスには、初年度の保守サポートサービスが含まれる。

ゾーホージャパン
http://www.zoho.co.jp/
 

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