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セゾン情報システムズ、データ連携運用基盤「HULFT-HUB」新バージョンを販売開始

2010年3月13日(土)IT Leaders編集部

セゾン情報システムズは2010年3月12日、ファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」によるデータ連携をより効率化し、運用の自動化を実現するデータ連携の統合運用基盤「HULFT-HUB(HULFT-HighUsabilityBenefit)ハルフトハブ Ver.3」を2010年3月26日より販売開始すると発表した。2010年度に1億円以上の受注を目指す。

 ファイル転送ツール「HULFT」は累計出荷本数12万2,000本(2009年12月末現在)を誇り、企業内、企業間データ連携に利用されているという。「HULFT-HUBVer8」はHULFT環境の全体を「見える化」し、データ連携網の正確な管理と潜在的な運用課題を顕在化させる統合運用基盤。ユーザーから特に要望の多かったWindows版をラインナップに加え、また用途に応じて選べる2つのグレードが用意される。

 それぞれのグレードの特長は以下のとおり。

○Lグレード:散在化したHULFTを「見える化」するHULFT一元管理ツール

  1. 管理情報の一括設定
    複数拠点のHULFTを1カ所から設定することで、メンテナンス工数を削減
  2. 履歴・転送状況の一元管理
    ファイル転送トラブルをタイムリーかつ具体的に把握することで、異常発生から復旧までの時間を短縮
  3. HULFT構成管理
    ネットワーク上のすべてのHULFTのバージョンや稼働状況が見えることにより、将来を視野に入れた最適環境を構築可能に
  4. アクセス制御、操作ログ取得
    業務毎にアクセス情報を把握することで、セキュリティ・コンプライアンスを強化

○ENTグレード:データ連携・処理を集約、運用の自動化を実現する統合運用基盤

  1. データの中継、同報、蓄積管理
    データを中継・蓄積させることで、システム稼働時間のずれ等、業務の違いを吸収し、運用の自動化を実現
  2. ジョブ管理
    散在した各サーバの処理を一元して視覚化することができるため、個別のトリガー設定やデータ連携に伴うジョブ管理を集約し運用を効率化
    複雑な処理もGUIで簡単に設定、確認可能なため、開発・メンテナンスを支援

 同製品の標準価格は、「HULFT-HUBServer」「HULFT-HUBManager」の組み合わせで30万円より。同社は、2010年度に1億円以上の受注を目指す。

セゾン情報システムズ
http://home.saison.co.jp/

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