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マカフィー、クラウド環境の保護に向けてMcAfee Cloud Secureプログラムを発表

2010年3月18日(木)

McAfee, Inc.(以下、マカフィー)は2010年3月17日、クラウド環境を保護する第一歩としてMcAfee Cloud Secure(マカフィー クラウド セキュア)プログラムを発表した。McAfee Cloud Secureプログラムは、SaaS(Software-as-a-Service)およびクラウドプロバイダーがクラウドベースのサービスを導入する際のセキュリティに関する不安を払拭し、可視化を実現する。

初期プログラムでは、大手認定交付ベンダーが提供するクラウドセキュリティ認定サービスと、マカフィーが提供する自動監査、修復、レポーティング機能が組み合わされている。同プログラムは、認定サービスと自動監査によって、クラウドプロバイダーの「セキュリティ上の不安」に対処できるようにすることで、プロバイダーがより容易かつ効率的に、顧客のセキュリティ上の不安を払拭できるようにする。

McAfee Cloud Secureプログラムの主な利点は、次のとおり。

  • クラウドセキュリティ認定サービス
    マカフィーと大手認定交付ベンダーとの提携により、SaaSおよびクラウドプロバイダーに合わせた認定サービスが提供される。毎年提供される認定サービスには、既存のセキュリティ管理、プロセス、認定と将来のクラウドセキュリティ標準が含まれる。
  • 自動監査、修復、レポーティング
    マカフィーは、McAfee Cloud Secureプログラムを使って、日々の自動セキュリティ監査、脆弱性の修復、サービスおよびネットワークのセキュリティステータスのレポーティングを行う。毎日行われるスキャンをはじめとする検査に合格したクラウドプロバイダーは、「McAfee SECURE(マカフィー セキュア)」認定マークを受けられるとともに、その認定を自らのソリューションやマーケティングコラテラル上で使用することができる。
  • セキュリティにおける信頼性
    McAfee Cloud Secureプログラムでは、信頼できるMcAfee SECUREテクノロジと認定マークを使用している。現在、McAfee SECURE認定マークは世界中の8万以上のWebサイトに表示されている。McAfee SECURE認定マークのタッチポイントは800億を超え、ユーザーは安心してMcAfee SECURE認定企業と取引することができる。同プログラムは、クラウドプロバイダー向けに厳しいセキュリティテスト、商慣行の見直し、コンプライアンス認定、継続的な脆弱性評価を実施している。

なお、同プログラムは第一弾として、クラウドコンピューティングサービスの草分けであるAmazon Web Servicesと、SaaSビジネスのリーディングプロバイダーであるSuccessFactorsに、導入される予定である。


McAfee SECURE認定マーク
https://www.mcafeesecure.com/RatingVerify?ref=www.mcafeesecure.com

セキュリティに関する研究・調査結果
http://www.mcafee.com/japan/security/publication.asp

マカフィー
http://www.mcafee.com/jp/

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