[新製品・サービス]

ソフトバンクBB、中小企業向けのサーバーパッケージ製品3種を新設し、販売を強化

2010年3月24日(水)IT Leaders編集部

ソフトバンクBBは2010年3月23日、中堅・中小企業向けサーバーパッケージ製品3種を新設し、提供を開始したことを発表した。同製品の提供により、中堅・中小企業のICT化推進による競争力強化を支援する。

発表されたパッケージ製品3種と、各製品の主な特徴は以下のとおり。

1. 「あんしんサーバ」
初めてサーバーを導入する企業を主な対象としたパッケージ製品。以下のような要望を持つ企業を想定している。

  • 社内でファイル共有したい
  • 大容量ファイルを社内ネットワークで送受信したい
  • 社内でスケジュール管理したい

中堅・中小企業向けにも導入しやすいよう、初期費用不要(ただし、2010年6月30日までの期間限定)とし、月額9,480円(税込み)からの月額定額制とした(契約期間:4年)。富士通製サーバーにOS、ファイル共有、ウイルスチェック、バックアップなどのソフトウェアをインストールし、製品のサポート窓口も一元化して、サポート体制も充実させている。さらにiPhoneなどモバイル機器でのスケジュールの共有、停電対応、ネットワークやクライアントのセキュリティサービスなど、有料オプションとの組み合わせも可能。

2. 「the Office Server 活用術All in One Kit」
以下のような企業ニーズに応えるサーバーパッケージ製品。

  • 自社専用のサーバーを構築して、自社ウェブサイトのコンテンツ内容を充実させたい
  • 社内データーベースを共有し、活用したい

サーバーに180日試用版のWindows Server、SQL Server、Office SharePoint Serverと活用術テンプレートのソフトウェアをインストールしている。試用版の提供価格は、40万円(税別)から。リモートデスクトップやネットワークアクセス保護などの機能も利用可能。

3. 「Windows Server 2008 R2 体験プログラム」
以下のような企業向けのサーバーパッケージ製品。

  • 最新のOSでサーバーを新たに追加し、より効率化されたICT環境を整備したい
  • 仮想化技術で複数台のサーバーの統合を進めたい

初期導入しやすいレンタル制のサーバーに、Windows Server 2008 R2の180日間試用版をインストールしている。システムリソースの使用率を削減しながら、高速なアプリケーションの実行が可能で、また、仮想化機能(Windows Server 2008 Hyper-V)による運用業務の負担軽減や消費電力の削減なども可能。さらにWindows 7との連携によって、リモートからのアプリケーション管理や効率的な電源管理などの機能も利用できる。サーバーレンタル料が月額13,700円(税別)から。

「あんしんサーバ」(ソフトバンクBB コマース&サービス)
http://cas.softbank.jp/anshinsv/index.html

「Microsoft Office SharePoint 相談センター」(ソフトバンクBB コマース&サービス)
http://cas.softbank.jp/services/solution/sharepoint_03.html

ソフトバンクBB提供「Windows Server 2008 R2 かんたん体験プログラム」
https://softbankbb.smartseminar.jp/public/seminar/view/85

ソフトバンクBB
https://www.softbankbb.co.jp/ja/index.html
 

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