アクアシステムズは2010年3月29日、Oracleのトランザクション・ログを解析するソフト「AUDIT MASTER」の新版「バージョン2.0.4」の出荷を開始した。ログ解析の新たな手段として、日本オラクルが2009年11月に出荷した新版DBMS「Oracle Database 11g Release 2」が標準で備える新たな監査機能を利用できるようにした。
前提となるOracle Database 11g Release 2の標準監査機能では、監査ログの出力先となる表領域を移動できるようになった。監査ログの管理負荷を低減するとともに、監査ログ出力によるデータベース性能の悪化を防いでいる。今回のAUDIT MASTER新版では、この新機能を利用したログを取得できるようになった。
なお、AUDIT MASTERとは、内部統制のためのデータベース監査を主な目的とした、トランザクション・ログ解析ソフトである。ログの監視、各種レポート出力、証跡管理などに利用する。Oracle標準の監査機能を利用して、ログイン/DB操作やSQLトランザクションなどの監査ログを取得する。
AUDIT MASTERのライセンス価格は、解析ソフト本体が40万円(税別)で、別途、リポジトリとしてOracle Databaseが必要。解析ソフトの稼働OSはWindows 2000以降。このほか、監査対象データベースごとに1サーバーあたり80万円(税別)からのライセンスが必要。これに加えて、ログ集計オプションなど各種のオプションを用意している。
-
-
-
Gemini搭載でGoogle CloudのAIプラットフォーム「Vertex AI」が大幅アップデート。企業の生成AI活用に不可欠なデータマネジメントとは
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大型化、狭額縁化だけじゃないモニターの進化! “機能”と“信頼性”を両輪に差別化を推し進めるレノボの「ThinkVision」
-
WalkMeが2023年のデジタルアダプションアワードを発表。「えきねっと」におけるUX向上事例など、ユーザー間でノウハウを共有するイベントを開催
-
-
Lenovo Tech World Japan 2023 特別対談「レノボ×マイクロソフト」が語る生成AI活用の“現在地”と“近未来”
-
-
-
あらゆるユーザーにAI活用を!「Lenovo Tech World Japan」で提示される企業コンピューティングの近未来像とは?
-
-
-
-
-
-
-