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ビーイング、「BeingManagement2」のバージョンアップ版と英語版を販売

2010年6月12日(土)IT Leaders編集部

ビーイングは2010年6月10日、CCPM対応プロジェクトマネジメントソフトウェア「BeingManagement2(ビーイングマネジメントツー)」バージョン2.2および「BeingManagement2英語版」の販売を開始すると発表した。「BeingManagement2」は、本年5月に発行された「2010 パッケージソリューション・マーケティング便覧」(富士キメラ総研)のプロジェクト管理ツール市場において、2009年度実績で製品市場占有率の数量、金額ともに第2位(昨年は第3位)になっている。価格は、オープン価格。

「BeingManagement2」は、TOC(Theory Of Constraints)理論を応用したクリティカルチェーン・プロジェクト管理手法「CCPM」による不確実性の「見える化」からPDCAサイクル定着・組織の継続的改善までも支援するプロジェクトマネジメントソフトウェアである。工程表作成や進捗管理はより早く直感的に、工程表の見直しへの柔軟対応など様々な機能により、複雑かつ長期にわたるプロジェクト管理の手間を軽減し、プロジェクトのPDCAサイクル運営を実現する。

「BeingManagement2」の主な特徴は次のとおり。

  1. 実行段階のマネジメント機能の強化
    BM2サーバー(Webブラウザ)で、タスクマネージャ毎に複数プロジェクトを横断して担当するタスク情報が一括表示できる。Webブラウザ上でリアルタイムにタスク残期間進捗報告/完了報告ができ、タスク情報は、プロジェクトの進捗に影響を及ぼす順に赤・黄・緑と視覚的に表示されるので、どのプロジェクトの、どのタスクを優先すべきか、プロジェクトを横断してタスクを管理するマネージャの判断を支援する。また、大規模プロジェクトでの進捗報告の簡便化も実現し、大幅な入力工数の軽減も実現する。
  2. タスクの遅延原因収集機能で継続的改善を支援
    Webブラウザでの残期間進捗報告時には、あらかじめ登録しておいた「遅れ理由マスター」から、タスクが遅れた原因を選択でき、より精度の高い遅延原因の収集を可能にする。タスクの遅延原因の特定だけでなく、プロジェクト完了後の振り返り時には、いつ、どのタスクで、どのような原因でプロジェクトが遅れたのかも追跡できる。また、収集した遅延原因を分析し、改善することで継続的な改善を引き出すことができる。
  3. 操作性向上による計画時の手間を削減
    ネットワーク図作成時に、複雑に絡み合ったタスクを整列したいという要望に応え、「タスクの整列」ボタンを搭載。ネットワーク図を瞬時に自動整列させ、全体が見やすく表示できるようになった他、タスク間への自動タスク挿入機能など多数の新機能を搭載し、操作性を向上させている。
  4. 「BeingManagement2」英語版
    使いやすさはそのままに、メニュー・ヘルプ・メッセージ等を英語表記にした「BeingManagement2」英語版の提供も開始した。これにより、Windows英語版での使用も可能となり、国外におけるプロジェクトでも活用できる。


ビーイング
http://www.toc-ccpm.net/

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