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スカイアークがCMS新版「MTCMS 5.2」。Perlベースの動的ページ生成とスマートフォン対応

2010年7月1日(木)

 スカイアークシステムは、企業向けのWebコンテンツ管理ソフト(CMS)の新版「MTCMS 5.2」を、2010年7月1日に出荷した。新たに、PHPを使うことなくPerl環境のまま動的ページ生成機能を使えるようにした。さらに、オプションによって、スマートフォン向けのコンテンツを生成できるようにした。価格は、CMS関連ソフト一式で1サーバー76万円(税込)など。

 MTCMSは、企業の情報ページなどのように頻ぱんに情報を更新する使い方を想定した、Webコンテンツ管理システムである。アクセス制御による閲覧制限やコンテンツ登録の承認ワークフロー、コンテンツの一括登録、サイト構造の可視化、など、企業がコンテンツ管理業務で必要とする各種の機能を備えている。

 新版では、Webページをモジュール化しておいてアクセス時に動的にページを生成する機能を強化し、Perl言語の環境だけで運用できるようにした。従来は、動的ページ生成のためにはPHP言語の環境が必要だった。さらに、別売のオプションを適用することで、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン向けのページを生成できるようにした。

 価格(税込)は、プラグイン単体「MTCMS 5.2」が、1サーバー63万円、マルチサーバー102万9000円。MTとのセット・パッケージが、1サーバー版「MTCMS 5.2 基本パッケージ」で76万円、マルチサーバー版「MTCMS Enterprise」で220万円。スマートフォン対応オプションは21万円。

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