[新製品・サービス]

NTTPC、データセンターを必要な分だけ利用できる「仮想環境構築サービス」を開始

2010年7月29日(木)

エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ(NTTPC)は、同社のデータセンターサービス「WebARENA Symphony」に、クラウド型で利用できる「仮想環境構築サービス」を2010年7月28日より提供開始した。顧客ごとに専用の仮想サーバーを用意し、導入コンサルティングから利用環境、監視・保守まで、ワンストップで仮想環境構築サービスを提供する。

発表によるWebARENA Symphony「仮想環境構築サービス」の特徴は以下のとおり。

  • 顧客サーバーの集約とサーバーリソースの有効活用により、ITコストを削減可能にする。また、ハードウェア障害時もサービスを停止することなく復旧可能となる可用性の向上を、仮想化技術で推進する。
  • 既存ITシステムとの連携や、顧客ごとに異なるシステム要件に細かく対応可能。また、ハウジングサービスを利用中の顧客は、データセンター内のラック間配線によるシステム拡張が可能。
  • NTTPCのデータセンター内で顧客専用の仮想サーバーを用意するため、情報資産管理もセキュアに実現可能。
  • 経験とノウハウを持つNTTPCの技術者が、導入コンサルティングを実施し、顧客の要望に応じて、サイジング、マイグレーション、検証環境の提供、データ移行(P2V、V2V)までサポートする。
  • 監視、保守は24時間365日対応。

サービスの価格(税込み)は、基本構成利用、最小構成の場合で、初期費用 34万2,300円、月額料金 8万5,050円。提供スペックは以下のとおり。

◆専用仮想サーバー

  • 基本HDD容量 900GB(最大1.8TB)
  • 基本メモリ容量30GB(最大108GB)
  • 基本CPUリソース4コア専用(最大12コア専用)
  • 高密度化(1)同じメモリイメージを使う場合に、同じメモリ領域を仮想マシン間で共有
    (2)物理サーバーに実装されている総メモリ容量以上を、複数の仮想マシンに割り当て可能
  • 障害復旧:仮想OS障害時の自動再起動、ハードウェア障害時の別ホストでの再起動
  • ハイパーバイザーの管理ツール、物理サーバーの管理ツール

◆ネットワーク接続

  • インターネット接続(WebARENA Symphony エンタープライズ、コアライン)
  • VPN接続(Master'sONE 構内接続サービス 10M、100M)

◆その他

  • 追加ディスク
  • 各種オプション

なお、同社では、下記5つの特長を踏まえ、WebARENA Symphony「仮想環境構築サービス」を顧客に提供するとしている。

  1. 高品質で安全なネットワーク
  2. 信頼と実績のあるデータセンターを利用
  3. 運用・保守の信頼性
  4. ワンストップサービスの提供
  5. ISPとしての機器調達のほかに、キャリア企業向けの機器提供も行う物品調達力


WebARENA Symphonyインフォメーションセンター
http://web.arena.ne.jp/

NTTPCコミュニケーションズ
http://www.nttpc.co.jp/

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