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日本アバイア、無線LANの統合に対応するハイエンド向けスイッチ新製品を発表

2010年7月31日(土)

日本アバイアは2010年7月30日、イーサネットスイッチの新製品「Avaya Ethernet Routing Switch 8800」(以下、Avaya ERS 8800)を発表し、同日から提供を開始した。中規模または大規模ネットワークを対象とし、プラットフォームとして可用性の高いコアスイッチソリューションを構築可能なERS8000シリーズの一製品。

発表によるAvaya ERS 8800の主な特徴は以下のとおり。

  • 次世代「無線LANスプリットプレーンテクノロジ」により、有線・無線LAN統合アーキテクチャに対応(2011年サポート予定)
  • 1.3GHz CPU
  • ERS8000シリーズ既存の「Avaya ERS 8600」との比較で、150%を超えるメモリ増加、約33%の省電力化
  • 3スロットシャーシ、200Gbpsフル・デュプレックス・バックボーン・アーキテクチャ
  • ユニファイドコミュニケーションに不可欠な1秒以内の障害対応
  • コアスイッチクラスタで最大200ポートの10ギガビットイーサネット(GbE)をサポート

同製品は、企業がより高度な仮想化アプリケーションモデルへ移行することを想定した設計で、無線LANの管理機能と効率的な運用を可能にする「スプリットプレーンテクノロジ」への対応を予定している。また、従来の製品と比べて大容量メモリを備える一方、消費電力の削減も可能にし、省スペース型シャーシを採用した。仮想化や無線LANの統合といった将来的な機能拡張に対応したプラットフォームで、有線・無線のアーキテクチャ統合を実現可能にしている。


Avaya Inc.
http://www.avaya.com/

日本アバイア
http://www.avaya.com/jp/

 

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