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CTC、プライベートクラウドソリューション「VM Pool」シリーズを強化

2010年8月7日(土)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2010年8月6日、プライベートクラウド環境向け仮想化統合インフラ「VM Pool(ヴイエム・プール)」シリーズに、新たにシステムプラットフォーム及び、バックアップやリソース監視、仮想サーバの負荷分散、セキュリティ等、プライベートクラウドの実現に必要なリソース管理機能を追加し、同日より販売開始すると発表した。

VM Poolシリーズは、CTC独自のプライベートクラウドソリューション。さまざまなベンダーのサーバ、ストレージ、仮想化ミドルウェアを組み合わせ、あらかじめ最適なシステムとして検証済みであるため、プライベートクラウド環境を短期間で構築することが可能。

今回、VM Poolシリーズのプラットフォームラインナップに、米シスコシステムズの次世代コンピューティングプラットフォーム「Cisco Unified Computing System」が追加された。これにより、プライベートクラウド環境の構築における、容易なシステム設計及び構築と、導入期間の短縮に加え、サーバ、ストレージ、ネットワークの一元的なプロビジョニングにより、システムリソースの運用負荷を軽減する。

また、VM Poolシリーズのリソース管理機能として、プライベートクラウド環境における複雑なシステム運用を補完するバックアップやリソース監視といった管理機能及び、仮想化環境に対応したサーバ負荷分散とセキュリティ機能も追加された。これにより、プライベートクラウド環境の実現に必要となる要件を満たす機能を総合的にソリューション化する。

さらに今後同社は、プライベートクラウド環境の運用を容易にする自動化機能を拡充するなど、VM Poolシリーズのさらなる機能強化をすることで、プライベートクラウドビジネスの一層の強化を図る。

伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/

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