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チェック・ポイント、「Multi-Domain Management Software Blade」を発表

2010年8月13日(金)IT Leaders編集部

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2010年8月12日、あらゆる規模の環境に対し仮想セキュリティ管理を実現できる新ソリューション「Multi-Domain Management Software Blade」(「Global Policy Software Blade」と「Security Domain Software Blade」で構成)を発表した。この「Multi-Domain Management Software Blade」の導入により、ハードウェア・インフラストラクチャの統合と同時に、セキュリティ管理を複数の仮想ドメインに分割することができる。また、分割したすべてのドメインに一貫性のあるグローバル・ポリシーを適用して、セキュリティの強度と整合性の向上を可能にする。

 従来製品の「Provider-1」のテクノロジーをベースにした「Multi-Domain Management Software Blade」は、ますます複雑になるネットワーク・セキュリティ環境に対処するためのソリューションである。所在地や部門、セキュリティ機能に基づいてセキュリティ管理を複数の仮想ドメインに分割し、管理業務を簡素化する。さらに、分割した各ドメインの独立性を維持したまま、セキュリティ管理の統合が可能になる。

 例えば、きめ細かい設定が可能なロール・ベースの管理機能を使用して、各セキュリティ機能の任務を分離しながら、ドメイン全体に対するファイアウォール、VPN、IPS およびその他のセキュリティ保護の設定と管理を一元化できる。また、「Global Policy Software Blade」を使用すれば、同じ基本セキュリティ設定とネットワーク・トポロジを各ドメインで共有させて、セキュリティの強度と整合性を高めることができる。

 「Multi-Domain Management Software Blade」は、現在のセキュリティ管理環境に容易に導入できるため、既存のインフラストラクチャを活用しながら IT 管理を簡潔にすることができる。ワンクリックで、いつでもセキュリティ管理を拡張して新たなセキュリティ・ドメインを作成できる。

 「Multi-Domain Management Software Blade」価格は、Security Domain Software Bladeあたり21万円。また、プラグ&プレイで導入できる専用アプライアンス「SMART-1」としても提供される。

 「Multi-Domain Management Software Blade」の主な機能と利点は次のとおり。

  • すべてのゲートウェイおよびマルチドメインシステムコンポーネントを単一の管理コンソールから一元的に監視できる。
  • 強化されたロールベースの管理機能ときめ細かい制御機能により、管理業務の柔軟性と正確性が向上する。
  • 一貫性のあるグローバルポリシーをすべてのドメインに適用できるため、効率性が向上する。
  • ハードウェア投資と全体的なTCOを削減できる。


「Multi-Domain Management Software Blade」
http://www.checkpoint.co.jp/products/multi-domain-security-management/index.html

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
http://www.checkpoint.co.jp/

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