[新製品・サービス]

富士通SSL、メール誤送信防止「SHieldMailChecker」にオプションを追加

2010年9月22日(水)IT Leaders編集部

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、メール誤送信防止製品「SHieldMailChecker」のオプションとして、同製品のクライアントへのインストール状況と、送信されたメールが同製品によりチェックされたかどうかをサーバー上で確認できるサービス「SHieldMailChecker GateWayAnalyzer」(シールドメールチェッカー・ゲートウェイアナライザー)の提供を2010年9月21日より開始した。

 メールの宛先間違いや添付ファイルの取り違えなど、メール誤送信による情報漏洩へのセキュリティ対策製品として、同社は2009年9月よりメール誤送信を未然に防止するクライアントソフトウェア「SHieldMailChecker」を提供している。今回のサービス提供は、「同製品の社内インストール状況を把握したい」、「社外へのメール誤送信のリスクを徹底排除したい」という顧客の要望に応えたもの。

 SHieldMailCheckerは、クライアントPCにインストールすることで、社外に送信する前に誤送信リスクを検出し、送信を止めることが可能となる。富士通グループで標準ツールとして採用されているほか、海外の富士通グループ企業での導入も計画されている。共通ポリシーによるセキュリティレベルの統制や、ホワイトリスト方式の学習機能による抑止が可能。

 また、SHieldMailChecker GateWayAnalyzerは、PCやメールソフトの入れ替えによるSHieldMailCheckerのインストール忘れなど、同製品の未使用者をメールアドレス単位で把握して、社内のインストール状況を逐次確認し、使用を徹底させることができる。特徴は以下のとおり。

  • SHieldMailCheckerのクライアントへのインストール状況と、送信されたメールに対し同製品によるチェックの有無をサーバー上で確認し、レポート形式で出力
  • SHieldMailChecker未使用者の社外宛てメールの配信を拒否し、送信者にエラーを通知
  • 個別カスタマイズサービスにより、特定のキーワードを含むメールのフィルタリングや、メールソフトの種類/バージョンによるフィルタリング設定を提供

 「SHieldMailChecker GateWayAnalyzer」基本サービス(サポート付使用権)の価格(税込み)は、月払いの場合5万7,750円/月、年払いの場合62万3,700円/年。基本サービスで、メールサーバーとバックアップサーバーの2台まで利用できる。また個別カスタマイズサービスは、個別の見積もりとなる。

 同社では、SHieldMailCheckerとSHieldMailChecker GateWayAnalyzerとあわせて提供することにより、社外宛てメールの誤送信リスクを最小限に抑え、顧客のメール誤送信に対するセキュリティ強化を支援していく。

「SHieldMailChecker」
http://www.ssl.fujitsu.com/products/network/netproducts/shieldmail/

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
http://www.ssl.fujitsu.com

 

関連キーワード

富士通SSL / メール誤送信対策 / メールサーバー

関連記事

トピックス

[Sponsored]

富士通SSL、メール誤送信防止「SHieldMailChecker」にオプションを追加富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、メール誤送信防止製品「SHieldMailChecker」のオプションとして、同製品のクライアントへのインストール状況と、送信されたメールが同製品によりチェックされたかどうかをサーバー上で確認できるサービス「SHieldMailChecker GateWayAnalyzer」(シールドメールチェッカー・ゲートウェイアナライザー)の提供を2010年9月21日より開始した。

PAGE TOP