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伊藤忠テクノソリューションズ、SaaS型ポータルサービス「cloudage portal」を提供

2010年10月8日(金)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、マイクロソフトのビジネスコラボレーション用プラットフォーム「SharePoint Server 2010」を基盤としたSaaS型ポータルサービス「cloudage portal」を、2010年10月7日より開始した。価格は、ポータル構築時の支援と運用時の活性化支援を含めて、1ユーザーあたり月額980円(税別)から。



cloudage portalは、最短で約1.5カ月という期間の構築が可能であり、発表によれば企業が自社でポータルを構築して運用する場合と比較して最大で約50%のコストを削減できる。1つのIDとパスワードを複数のサービスで共有するシングルサインオンやデータ連携などの機能がオプションとして用意されており、他のクラウドサービスとの連携も可能。

また、分散しているシステムやクラウドサービスから得られた情報を集約し、ポータルから各業務をシームレスに実行することで、従業員の利便性向上と業務効率化を支援する。テンポラリーな団体や組合、販売・開発パートナー間など、複数の企業間でポータルを介した情報共有も可能。cloudage portalは、同社が提供している共有型のホスティングサービス(IaaS)「TechnoCUVIC」を利用しており、信頼性も備えている。

同社は2000年より、自社開発したSaaS型のポータルサービス「Biz-Horizon」を提供してきたが、今回、機能拡張した後継のサービスとしてcloudage portalを提供する。cloudage portalでは、ガイドラインの策定や権限設定など、同社が10年間のポータルサービス提供で培った構築・運用におけるノウハウを活用し、日々の運用業務およびポータルの活性化を支援するサービスもあわせて提供する。

cloudage portalの特徴は以下のとおり。

  1. さまざまなソースと組み合わせ可能
    Wiki、ブログ、アンケートなどの各種パーツを組み合わせて、社内サイトやグループ/チームサイト、複数社間のポータルサイトなど、目的や規模に合ったポータルサイトを構築可能
  2. 立上げ・構築支援サービス
    導入前の情報共有に関わる課題ヒアリングや施策立案、サイトレイアウト、デザイン設計、トレーニングなど、構築からリリースまでを支援
  3. 運用支援サービス
    リリース後の運用に関わる業務やポータル活性化について、ポータル担当者とのワークショップを開催し、運用サポートを継続的に支援
  4. クラウド型のポータルサービス
    大規模なIT資産の所有を必要としないクラウドサービスとして利用できることで、期間が限定されたポータルサイトにも適応

同社は今後も、さまざまなクラウドサービスを活用していく企業を中心に、業種に限らずcloudage portalを提供していく。

伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/

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CTC / SharePoint / SaaS / EIP / Microsoft

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