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ウイングアーク、帳票印刷ログを見える化する「LOG Viewer for RDE」発表

2010年12月22日(水)IT Leaders編集部

ウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は2010年12月21日、帳票印刷ログの見える化をはかる新ソリューション「LOG Viewer for RDE」を、12月24日より出荷開始すると発表した。「LOG Viewer for RDE」は、帳票基盤「Super Visual Formade(SVF)」製品シリーズの帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」(以下、RDE)に蓄積された帳票印刷ログを、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」で分析し、運用状況の見える化をはかる新ソリューションである。すでにRDEを導入している企業、またはRDEの導入を検討している企業が対象になる。

RDEは、各拠点に分散していた印刷システムを統合し、各プリンターを管理してWebベースで本社センターによる印刷の集中管理を実現する帳票スプールサーバである。請求書や納品伝票などの基幹システムの大量帳票出力(PUSH型・バッチ処理)と、各拠点への一括バッチ配信(PULL型)を実行することができる。またDr.Sum EAは、経営者層から業務担当者まで幅広くデータ活用できる環境を用意し、事業の収益性や販売実績の管理などさまざまなデータを手元のPC上で自由かつ高速に集計分析できる環境を提供し、全社での情報活用を実現するBIソリューションである。

「LOG Viewer for RDE」の主な機能は次のとおり。

  • 帳票印刷状況の確認
    日付・時間ごとの帳票の印刷状況を、正確に把握することができるため、使用頻度から帳票の必要性の見直しをはかることができるほか、部門ごとの印刷費用の負担を分けることができる。また、プリンター機器の利用頻度の情報から、利用されていない機器資源の集約化の検討に役立てることができる。
  • システム稼働状況の確認
    システムの稼働状況を把握することで、サーバーリソースの有効活用やシステムの最適化に役立てることができる。また、帳票ログの異常値から障害傾向を把握することができる。
  • 内部監査対応での利用
    帳票印刷ログから、不正印刷やシステムの権限変更など、不正使用を把握するための監査・証跡情報として活用することができる。

「LOG Viewer for RDE」の提供価格(税別)は、100万円~。
別途、Dr.Sum EAの稼働環境が必要。RDEの製品価格は含まれない。


「LOG Viewer for RDE」
http://www.wingarc.com/solution/log_viewer/

「Report Director Enterprise(RDE)」
http://www.wingarc.com/product/svf/

「Dr.Sum EA」
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/

ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

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