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テラスカイ、クラウドとオンプレミスを連携させるSaaS型EAI「SkyOnDemand2」を発表

2011年1月21日(金)力竹 尚子(IT Leaders編集部)

テラスカイは2010年11月25日、パブリッククラウドと企業内システムをデータ連携させるEAI機能をSaaS型で提供する「SkyOnDemand2」を発表した。2011年2月に販売開始する。

 テラスカイはForce.comと企業内システムのデータを連携させるSaaS型EAIツールとして、2008年から「SkyOn Demand」を提供しており、SkyOnDe-mand2はその新版。Force.comのほかAmazon Web ServicesやGoogle Apps、Windows AzureのAPIを呼び出すためのアダプタを追加した。

 新版の大きな特徴は、ユーザー自身が連携機能を実装できること。簡単なクリック&ドロップ操作で、連携スクリプトやそのスクリプトを実行するタイミング、ユーザー権限などを設定できる。旧版では、システム連携を実装するには高度なプログラミング知識が必要だった。このほか、HTTPエラーやAPIエラーなど、クラウドに特有のエラーを自動で捕捉し、指定した回数にわたってリトライする機能を追加した。

 SkyOnDemand2の初期費用は60万円、月額費用は7万円から。2011年度中に1億円売り上げを目指す。

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