[インタビュー]

「監視カメラの応用アプリはアイデアの宝庫」─Axis Communications AB製品担当

2011年3月10日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スウェーデンのAxis Communicationsは、監視用ネットワークカメラの開発ベンダー。2011年3月11日に国内で発表会を開催し、ドーム型カメラ新製品「M50シリーズ」を発表した(関連記事)。インプレスビジネスメディアは同日、同社でProduct Managerを務めるKent Fransson氏に、ネットワークカメラの動向を聞いた。

スウェーデンのAxis CommunicationsでProduct Managerを務めるKent Fransson氏
写真 スウェーデンのAxis CommunicationsでProduct Managerを務めるKent Fransson氏

──ネットワーク・カメラはどう進化してきたのか。

大きく2つある。1つの側面は、ネットワーク帯域と画質の進化だ。もう1つは、カメラ自身のインテリジェンス化だ。いずれも、ディジタル方式のカメラであるからこそ実現できたことだ。

ネットワーク帯域と画質の進化は、こうだ。

1995年に入社した当初、私はネットワーク・カメラに対して疑心暗鬼だった。帯域は10Mビット/秒しかなく、動画形式は、フレームごとに圧縮するために圧縮率がさほど高くならないMotion JPEGだったからだ。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
関連キーワード

監視カメラ / スウェーデン / Axis Communications

関連記事

トピックス

[Sponsored]

「監視カメラの応用アプリはアイデアの宝庫」─Axis Communications AB製品担当スウェーデンのAxis Communicationsは、監視用ネットワークカメラの開発ベンダー。2011年3月11日に国内で発表会を開催し、ドーム型カメラ新製品「M50シリーズ」を発表した(関連記事)。インプレスビジネスメディアは同日、同社でProduct Managerを務めるKent Fransson氏に、ネットワークカメラの動向を聞いた。

PAGE TOP