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フラッシュメモリー採用で高速アクセスが可能なストレージ

2011年3月28日(月)

V-3000シリーズ/住商情報システム 住商情報システムは2011年2月1日、ストレージ「V-3000シリーズ」を発売した。米ViolinMemory社の製品で、ディスクではなくNAND型のフラッシュメモリーを採用する点が特徴。ディスクよりも処理を高速化できることから、頻繁にデータへアクセスするような用途に向く。

V-3000シリーズは3Uのきょう体に、独自開発のフラッシュメモリー搭載モジュールを84台搭載する。最大容量は40Tバイトとなる。性能の違いなどから2タイプを用意し、「Violin 3200シリーズ」のデータ転送速度は1.4Gバイト/秒で、I/O処理性能は25万IOPS。「Violin 3100シリーズ」はデータ転送速度が1.0Gバイト/秒で、I/O処理性能は15万IOPSとなる。

可用性を高めるための工夫として、モジュールが故障した場合でもシステムの運用を停止することなく保守作業を実施できる機能も備える。

インタフェースはFC(4/8Gbps)とPCI Expressのほか、今後はイーサネット(10Gbps)とInfiniBandをサポートする予定。価格(税別)は1420万円から(3200の場合)。 (折川)

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