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デロイト トーマツ リスクサービス、Web上の風評検知サービスを提供開始

2011年3月30日(水)IT Leaders編集部

デロイト トーマツ リスクサービスは2011年3月29日、Web上のソーシャルメディア等(Twitter、国内の主要なブログ・ニュースサイト・掲示板)における風評を自動で検知し収集する「Webモニタリング」サービスを2011年4月より提供開始すると発表した。

 「Webモニタリング」サービスによる風評の監視はリスクマネジメントの第一歩であるリスクの識別に役立ち、これにより企業は社会で関心を集める前の小さな火種のうちにリスクを認識することが可能となる。また同サービスは同社の内部・外部通報の受付窓口サービス「ホットライン」と併用することで、デジタルとアナログの両面で、社内外から伝達される風評を知ることが可能となる。

 同サービスの特長は以下のとおり。

  1. 広範なサイトを対象に、多彩なキーワードに基づき独自クローラーで検索
    ソーシャルメディア等で発信される情報を、事前に定める8つの主な収集キーワードと、多数の排除キーワードに基づき、独自のクローラー(検索ロボット)で収集・保管する。どのキーワードが、どのサイトで、いつ何件書き込みがあるのかが一目でわかり、風評のいち早い把握が可能。
  2. 直感的な操作画面と、加工が容易なデータ提供
    一般的なクローラーで発生していた過去の書き込みや重複の検索結果は排除されており、自動でグラフに書き込みの件数が表示され、推移を時系列で確認できる。また、元サイトの参照も可能で、実際の書き込みの体裁やサイト全体を確認することも可能。さらに直近3か月分が保存され、データの一括ダウンロードにより、高度な検索や分析を行える。
  3. 「ホットライン」(内部・外部通報の受付窓口サービス)、リスク診断、リスク評価などの同時提供が可能
    従来からの人から人へ伝達される不満や口コミといったアナログな情報を収集する機能として内部・外部通報制度を併用して活用できる。DTRSでは通報の大多数を占めると言われる愚痴などにも十分に時間をかけて、通報の本質を引き出す内部・外部通報の受付窓口サービス「ホットライン」の提供もしています。さらに、認識されたリスクに対しての評価やその他の潜在的なリスクについてチェックするリスク診断なども行っており、体系的なリスクマネジメントの構築の支援も行われる。

 同サービスの価格(税別)は、月額10万円(追加IDは1IDにつき月額2,000円)、初期費用は30万円、ID管理費として別途年額2万4,000円が必要。また、オプションでコンサルタントが月次レポートを作成して説明するサービス(14万円/月額)などもある。「ホットライン」は、月額7万円~(通報対象者数により異なる)、初期導入費10万円で、リスク診断・リスク評価は個別見積もりとなる。

デロイト トーマツ リスクサービス
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/

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