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IDCフロンティア、北九州データセンターからクラウドサービスを提供開始

2011年4月21日(木)IT Leaders編集部

IDCフロンティアは2011年4月20日、福岡県北九州市のデータセンター「アジアン・フロンティア」から、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービスであるNOAHプラットフォームサービス(以下、NOAH)を、西日本地域からの提供第一弾として2011年5月初旬より順次提供開始すると発表した。

IDCフロンティアの提供するNOAHは、国内では先駆けとなる2009年6月から、国内データセンターでサービス提供を開始し、VMwareとHyper-Vの両基盤による柔軟な拡張性、SLA99.99%の高可用性と広帯域ネットワークによるネットワーク定額料金、また専任担当による運用サポートを提供している。

また同社は、首都圏・関西・九州の9箇所でデータセンターを運用しており、従来の首都圏での提供から、この度の西日本地域(北九州)を新たに加えることで、利用者はクラウドサービスの提供地域を選択できるようになる。

さらに、広域負荷分散を実現するマネージドGSLBサービスも利用することで、万一の大規模な災害や障害によりプライマリーサイトに影響があった場合、クラウドサービスとハウジングを組み合わせた、複数のデータセンター間での負荷分散やバックアップサイトへの切り替えを自動的に行い、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能となる。

IDCフロンティア
http://www.idcf.jp/

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