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ミッドレンジ機の機能を利用できる中堅・中小企業向けストレージ

2011年5月27日(金)

VNXeシリーズ/EMCジャパン EMCジャパンは2011年4月11日、ストレージ「VNXeシリーズ」を発表した。同社が2月に発表した「VNXシリーズ」のエントリーモデルで、中堅・中小企業向けに価格を抑えた。

SANとNASの両環境で利用でき、これまで用途ごとに設置していたストレージを集約することが可能だ。VNXeでは、iSCSIインタフェースを用いたSANを構築し、NFSとCIFSのファイルシステムを用いたNASを利用できる。これらの使用状況は、付属ソフト「EMC Unisphere」を使うことで、SAN/NASに関わらず一元的に把握できる。

VNXが備える機能も一部踏襲する。仮想的なボリュームを割り当てるシンプロビジョニングは、容量の利用効率を高めるのに役立つ。同一ファイルを検知し、1つだけ保存しておくことで容量の無駄をなくす重複除外も備える。

搭載ディスク数の違いなどから2種を用意する。2Uサイズの「VNXe3100」は、最大搭載ディスク数が96台、最大容量は192TB。3Uサイズの「VNXe 3300」は、最大搭載ディスク数が120台、最大容量は240TBとなる。価格(税込)は99万7500円から。 (折川)

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