[インタビュー]

「ネット障害の検知から解決までドリルダウン可能に」、米Fluke Networks

2011年6月9日(木)

米Fluke Networksは、ポータブル型のネットワーク・アナライザ装置を取り扱うベンダーである。1993年に最初の装置「LANMeter」を出荷して以来、機能と使い勝手を進化させてきた。2011年6月8日には、最新装置「OptiView XG」を、日本国内で販売開始した(総販売代理店は東陽テクニカ)。

インプレスビジネスメディアは2011年6月6日、OptiView XGの販売に合わせて来日した、米Fluke NetworksでMarketing Managerを務めるDan Klimke氏に、ネットワーク・アナライザ装置の動向を聞いた。

---ネットワーク・アナライザは、どのように進化してきたのか。

米Fluke Networksが開発した最初の製品は、1993年に出荷した「LANMeter」。元々は米Hewlett-Packardに在籍していた5人のエンジニアが開発した製品だ。当時、米Hewlett-Packardには「Network Advisor」と呼ぶネットワーク・アナライザが存在した。これを、手に持って持ち運べるように小型化したのがLANMeterだ。

その後、ニーズに合わせて、ポータブル型ネットワーク・アナライザの機能を拡張してきた。代表的な進化として、2001年には1Gビット/秒の速度でパケットを扱える製品を出荷した。2004年にはLANの分析と無線LANの分析を1台で実施できる製品を出荷した。2007年にはアプリケーション層の視点に立った解析など高機能化を図った製品を出荷した。

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