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[新製品・サービス]

アドビ、クラウド型Web会議システム「Adobe Connect Managed Services」を発表

会議内容に応じて画面を自由に切り替え可能に

2011年8月22日(月)IT Leaders編集部

アドビシステムズは2011年8月4日、Web会議システム「Adobe Connect Managed Services」を発表した。ホスティング/オンプレミス型の「Adobe Connect」をクラウド経由で提供する。米アマゾンのクラウドサービス「Amazon EC2」を採用し、東京を含む世界5カ所のデータセンターよりサービスを展開する。

会議の内容に応じて画面レイアウトを自由に変更できる点が特徴だ。同社のFlash技術を活用し、マウスのドラッグ&ドロップで必要なウィンドウを拡大したり、不要なウィンドウを削除したりできる。PowerPointなどの資料を見ながらの会議か、相手の表情を窺いながらの会議なのかなどにより、資料や相手の顔を大きく表示して会議を進められる。

会議参加者を細かく制限することも可能だ。あらかじめ登録したユーザーのみか、登録ユーザーと会議主催者が許可したゲストのみか、不特定多数が入室できるのかを会議主催者は選択できる。さらに会議参加者にパスコードの入力を求めるよう設定すれば、セキュリティを確保した上で重要会議などを実施できる。

そのほか、LDAPと連携してユーザーを一括登録したり、議事録用に会議を録画したりする機能を備える。スマートフォン(Android、iOS、BlackBerry)にも対応し、外出先から会議に参加することも可能だ(スマートフォンの日本語版は近日提供開始予定)。

年額料金は5人分のライセンスを含む場合で87万7500円から(Amazon EC2利用代金を含む)。ユーザーを特定する「Named Host」は1ライセンスあたり9万7500円(最低購入数は5人分から)。Webセミナーを開催する場合のライセンスが1人あたり9800円(最低購入数は200人分から)。

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