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InfiniBand採用で高速化したミッドレンジストレージ

2011年9月5日(月)

SGI InfiniteStorage 5500/日本SGI 日本SGIは2011年7月4日、ストレージ「SGI InfiniteStorage 5500」を発売した。同社「InfiniteStorageシリーズ」のミッドレンジモデルで、ディスクの実装密度を高めるなどして性能を向上した。

インタフェースを刷新し、データをやり取りする際のボトルネックを解消する。転送速度が8Gb/秒となるファイバチャネル(FC)に加え、新たに40Gb/秒のInfiniBandをサポート。業務要件に応じて選択できるようにした。従来機「5000」は6Gb/秒のSAS、もしくは8Gb/秒のFCのみだった。

高速な読み出しが可能なSSDと、SSDより性能は劣るが大容量を実装しやすいSASディスクを混在して搭載することも可能。高速な演算処理にはSSDを、大量データを長期保存するにはSASディスクを利用するといった使い分けが1台のきょう体内でできる。

そのほか、データ暗号化やスナップショット、ボリュームのコピー機能をオプションで用意する。

価格(税別)は981万6000円から(3.5型ディスクを12台搭載するIS5500-12、容量が3.6TBの場合)。 (折川)

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