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インフラ仮想化の「PAN Manager」がNECのブレードサーバーにも対応

2011年11月18日(金)大川 泰(IT Leaders編集部)

NECとイージェネラは2011年10月19日、NEC製ブレードサーバー向けの「PAN Manager Software」(イージェネラの仮想化インフラ管理ソフト)について、開発/販売に関する協業契約を締結したと発表した。

今回の契約に基づき、イージェネラがExpress5800/SIGMABLADEで稼働する「PAN Manager Software for NEC」(仮称)を開発し、同製品をNECがグローバルで独占的に販売することになる。製品化の時期は2012年春となる予定で、以降も両製品の親和性をより高めるために協力体制を継続していく。

PAN Managerは元々、イージェネラのブレードサーバー「BladeFrame」専用に開発されたが、2008年からマルチベンダー対応を進めてきた。現在、デル、ヒューレット・パッカード、富士通のサーバーに対応しており、今回のNECが4社めとなる。イージェネラは今後、対応サーバーベンダーの拡充を目指すとともに、パブリッククラウドとの連携機能の実装も視野に入れて、PAN Managerの機能強化を図っていく。 (大川)

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