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仮想/物理が混在する環境のリソース管理を自動化する「CA Automation Suite for Data Centers R12.6」

2011年11月29日(火)力竹 尚子(IT Leaders編集部)

CA Technologiesは2011年11月29日、物理マシンと仮想マシンが混在するデータセンターでのITリソース管理を自動化するソフトウェアスイート「CA Automation Suite for Data Centers R12.6」の日本語版の出荷を開始した。

「CA Automation Suite for Data Centers R12.6」は、4つのモジュールで構成される。「CA Server Automation」はプライベート/パブリッククラウドにまたがり、OSやストレージリソース、アプリケーションコンポーネントなどを自動的にプロビジョニングする。「CA Configuration Automation」はサーバーやOS、アプリケーション、ミドルウェアの構成管理や、変更による影響分析を自動化する。

このほか、「CA Process Automa-tion」は問題修復やインシデント対応といった定型作業を自動化し、手作業を削減する。「CA Network Automa-tion」は、ネットワークの設定や構成管理、変更管理を自動化する。ネットワークの不具合を検知・修正する機能も備える。価格は、100物理CPUソケット当たり1500万円。10物理CPUソケットの「スタータ・パック」は250万円から。 (力竹)

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