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日本オラクル、統合ストレージ「Pillar Axiom 600」を発表、アプリケーション性能に応じて最適なリソースを割り当て

2012年1月31日(火)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

日本オラクルは2012年1月31日、ストレージ「Pillar Axiom 600」を発表した。SAN/NASとして利用可能なユニファイドストレージで、1筐体あたり13台のディスクを搭載する。筐体を64台まで拡張でき、データの保存容量は最大1.6PBとなる。

アプリケーションの要件に応じた性能を割り当てるQoS(クオリティ・オブ・サービス)機能を備える。アプリケーションごとにI/Oの優先度やキャッシュ容量などを割り当てて、最適な性能を引き出すことができる。リソース割り当て用のテンプレートをあらかじめ用意しているため、アプリケーションの要件に見合うリソースを確保できる。

実行中の他のアプリケーションへの影響を最小化する機能も備える。きょう体ごとにRAIDを構築する「分散RAID」と呼ぶ技術を採用し、ディスク故障時のパリティチェックによる性能低下が、他のきょう体に影響しないようにする。1台のディスクでRAID5やRAID10といった異なるRAIDを構築できるため、きめ細かな性能要求にも応えられる。価格(税込)は675万9606円から。 (折川)

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Oracle / SAN / NAS / QoS

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