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富士通、Azure Stackを稼働する垂直統合システムを発表

2018年11月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

富士通は2018年11月6日(ドイツ現地時間)、Microsoft Azureの各種機能をオンプレミスで実現する垂直統合システム「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack」(PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack)を発表した。オンプレミスに設置した富士通のサーバー機の上でAzure Stackを運用できる。

 富士通が発表した「PRIMEFLEX for Microsoft Azure Stack」は、Microsoft Azureと同じ操作性のプライベートクラウド環境をオンプレミスに構築できるシステム製品である。クラウド運用ソフトのAzure Stackを、富士通の垂直統合システムと組み合わせて提供する。パブリッククラウドのAzureと組み合わせたハイブリッドクラウドも運用できる。

写真1:PRIMEFLEXの筐体写真(出典:富士通)

 富士通は、垂直統合システムとAzure Stackを販売するとともに、垂直統合システムへのAzure StackのインストールなどのSIサービスも提供する。24時間対応のサポートやインフラ管理の保守サービスも提供する。さらに、統合運用管理機能として「FUJITSU Software Infrastructure Manager」を提供する。

 オンプレミスにAzure環境を構築することによって、基幹業務システムが求めるデータ保護、コンプライアンス、可用性などの要件を満たしつつ、パブリッククラウドの特性を活かせるとしている。

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