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アドバンスト・メディア、音声認識による議事録作成クラウドを強化、会議達成率を分析可能に

2019年10月18日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アドバンスト・メディアは2019年10月18日、音声認識による会議音声のテキスト化によって会議を効率化するクラウドサービス「AmiVoice スーパーミーティングメモ」をバージョンアップすると発表した。2019年11月2日にバージョンアップする。価格(税別)は、初期費用が9万8000円で、基本料金が月額2万9800円。これに加えて1分あたり20円の従量課金制をとる。

 AmiVoice スーパーミーティングメモは、会議の発言をリアルタイムで文字化することによって議事録の作成を省力化するクラウドサービスである(画面1)。ディープラーニングを実装したビジネス向け音声認識エンジンを搭載している。建設・不動産用語に特化した音声認識エンジンも用意している。音声と文字をひも付けて保存することから、文字起こし作業も省力化する。

画面1:AmiVoice スーパーミーティングメモの画面(出典:アドバンスト・メディア)画面1:AmiVoice スーパーミーティングメモの画面(出典:アドバンスト・メディア)
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 クラウドサービスの画面上では、重要発言のマーキングや、検索による発言の絞り込み、Microsoft Wordへの出力など、議事録の作成を支援する各種の機能を利用できる。一般的な議事録作成と比べて、作業時間を最大で50%削減できるとしている。

 会議は、スマートデバイスのアプリから設定できる。配布資料、議題、所要時間などを事前に登録し、参加者にメールで共有できる。参加者は、音声入力で事前にメモを登録できる。

 オプションで、発言を日英に自動翻訳できる。日本語を英語に自動翻訳する機能と、英語を日本語に自動翻訳する機能を提供する。元の言語と翻訳語の言語の双方を表示できるので、外国人との会議や海外とのWeb会議に利用できる。

 新版では、会議終了後に、会議ごとの分析結果を閲覧できるようにした。会議時間や進行、決定事項の有無などから達成率を数値で評価できる。加えて、参加者の発言時間やポジティブ・ネガティブ発言を分析できる。これにより、積極的な会議への参加を促進できる。

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