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[新製品・サービス]

インフラ設備の長寿命化を支援―日立システムズが新製品

2016年2月10日(水)IT Leaders編集部

日立システムズは2016年2月9日、橋梁、トンネル、道路などの公共構造物や、上下水道などの設備・機器の資産管理・維持管理、保守点検作業などのフィールド業務全体をサポートする「構造物・設備資産管理ソリューション」を発売した。

 「構造物・設備資産管理ソリューション」は、構造物や設備資産のデータベース化と一元管理、点検や補修修繕の履歴管理、稼働状況の可視化を可能にして、公共構造物や設備資産の管理充実や省力化を図れるようにする。各種計画に基づく適切な予防保全による長寿命化やダウンタイムの短縮、熟練者のノウハウ伝承、現場作業の品質向上と負担軽減・効率化により、高い信頼性が要求される事業を支援し、中長期的な運用コストの低減につなげる。

 同ソリューションは、「CYDEENフィールド作業支援サービス」と、「同社会インフラ維持管理システム」「ファシリティ・モニタリングサービス」を組み合わせたものとなっている。加えて、コンタクトセンターによる問い合わせ対応支援や全国約300カ所のサービス拠点からの点検業務オンサイトサポート(現場でのタブレット端末を利用した点検情報の登録代行や、点検箇所の写真撮影など)も利用可能になっている。

 CYDEENフィールド作業支援サービスは、日立システムズが持つIT機器のサポート業務のノウハウを利用して開発したもの。熟練技術者の作業映像を事前教材に利用するなど、現場作業者のレベルに合わせた分かりやすい作業手順書を容易に作成できる機能や、現場作業の進捗状況を自動で統制管理者に報告する機能、現場作業者が何らかの問題に直面した際に映像や画像を統制管理者と共有し遠隔からの作業支援を可能にする機能などを、クラウドサービスとして提供する。

 CYDEEN社会インフラ維持管理システムは、台帳管理機能に加え、従来の点検情報や補修情報などを基にした集計・分析から劣化予測を行い、各公共構造物を長寿命化するための補修計画の作成を支援する。

 ファシリティ・モニタリングサービスは、同社のデータセンターにマルチテナント型で構築したクラウド型遠隔統合監視基盤サービス。多数のデバイスやシステムに対応したデータ収集インターフェースを標準搭載し、ベンダーに依存せず、様々な業務システムや産業機械のデータの集約、管理、分析を可能にする。

 日立システムズは、自治体や公共構造物などを管理する企業を対象に構造物・設備資産管理ソリューションを拡販し、関連製品と合わせて2018年度末までに累計300億円の販売を目標にする。

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