[新製品・サービス]

SDNでセキュリティインシデント対策を可能にする製品を提供―NECフィールディング

2016年10月20日(木)IT Leaders編集部

NECフィールディングは2016年10月19日、標的型攻撃対策ツールなどのセキュリティ製品とSDN(Software Defined Networking)を連動させ、マルウェア感染などのセキュリティインシデントへの対策を提供する「SDNセキュリティ連携ソリューション」を発表した。12月1日から提供を開始する。

 「SDNセキュリティ連携ソリューション」では、セキュリティ製品から検知したアラートを基に、感染したクライアント端末をネットワークから自動的に隔離・遮断することで、感染の拡大を抑制できる。そのために、SDN(Software Defined Networking)のネットワークを柔軟に制御する機能を利用する。

 NECフィールディングは、ユーザーのIT環境や規模に最適なSDNおよびセキュリティ対策製品を提案し、オンサイト保守サービス、SDNとセキュリティ対策製品の連携部分を構築するサービスを包括的に提供する。

 マルウェア感染の解決を支援する「セキュリティインシデントサポートサービス」もオプションで提供する。セキュリティインシデント発生時に備え、24時間365日対応可能な電話での支援や、全国約400カ所のサービス拠点のうち最寄りの拠点からエンジニアが現地に出向いて調査・解析する支援を用意している。サイバー攻撃などの緊急度の高い脅威に対しても、リアルタイムに迅速に対応可能だ。

 SDNは、ユーザーの規模や環境にあわせて製品を選択できる。大規模なネットワーク構成に適した「NEC Programmable Flow」に対応する「UNIVERGE PF」シリーズと、部分的に導入し徐々にスケールアップ可能なアライドテレシスの「Secure Enterprise SDN」を用意している。

 本サービスはさまざまなセキュリティ製品と連携できる。具体的には、周囲と隔離された仮想環境でWebトラフィックを解析し脅威を検知する、ファイア・アイの「FireEyeNX」シリーズ、ネットワークを監視し隠れた脅威を可視化・分析する、トレンドマイクロの「Deep Discovery Inspector」、クライアント上のセキュリティ違反を検知する、エムオーテックスの「LanScope Cat」、サイバー攻撃の検知と通信遮断を行う、デル・ソフトウェアの「SonicWALL NSA」シリーズなどと連携可能だ。

 SDNセキュリティ連携ソリューションの価格は、Secure Enterprise SDNとSonicWALLを連携した構成の概算費用で、クライアント数100台の場合が900万円(税別)からなど。上記費用には、SDNコントローラー・SDN対応スイッチ・SonicWALLと、必要なライセンス、システムの設計構築作業を含む。ケーブル配線や電源などの工事、既存ネットワークの変更にかかわる作業は別途必要になる。

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