[新製品・サービス]

IoTを活用し店舗・工場の働き方改革を支援する新サービスを発表―ACCESSとチームスピリット

2016年12月2日(金)IT Leaders編集部

ACCESSとチームスピリットは2016年12月1日、Beaconで得た働く人の位置情報を業務システムに活用するACCESSの製品「ABF for Location」を、チームスピリットのクラウドサービス「TeamSpirit」に連携することで、店舗・工場などで働き方改革を可能にする連携製品を発表した。12月13日に提供を開始する。

 「ABF for Location TeamSpirit Connect」は、工場・店舗・倉庫・オフィスなど屋内の人の位置情報を携帯用Beacon端末とゲートウェイ機器を利用して取得し、1日の最初と最後の接触から出退社を自動で認識する。同時に、レジやバックヤードやラインなど作業者がいる場所と時間から作業工数に自動変換したデータを作成する。

 このデータをチームスピリットが提供する連携サービスである「TeamSpirit Connect」を利用して、勤怠管理・工数管理・経費精算を一体化した「TeamSpirit」に連携する。これにより、作業者は小型のBeacon端末を持つことで、PCやスマートフォンなどを使わずに出退勤管理、プロジェクト原価管理、作業報告の自動化などを行える。

 無駄な事務作業の排除を図れるほか、タイムマネジメントのシステム化により、長時間労働の抑制と働く人の生産性向上を図れる。

 ACCESSとチームスピリットは今後、AI(Artificial Intelligence:人工知能)をアプリケーションに搭載できる「Salesforce App Cloud Einstein」を使い、IoT(Internet of Things)で得られた膨大な位置情報データを利用して、店舗や工場の作業者のシフトを作成したり、生産性を向上させる作業パターンの立案をしたりするなど、働き方改革を支援する製品を開発することを計画しているという。

 「ABF for Location」は、Beaconを用いて工場・倉庫・オフィスなど屋内の人やモノの位置情報を取得し、機材の管理状態の記録・要員配置の適正化・機械の稼働状態の監視といった、業務効率改善のためのシステム構築を容易に短期間で開発可能にするパッケージ製品だ。

 TeamSpiritは、行動計画・経費精算・勤怠管理・就業管理・工数管理・稟議申請の各機能をセールスフォースのクラウドサービスで一体化したものである。

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