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Amazon Web Services、コネクテッドデバイスでAWSクラウドを活用できるサービスを発表

2016年12月7日(水)IT Leaders編集部

米Amazon Web Servicesは2016年11月30日(現地時間)、新たなハイブリッドサービスの位置づけで、サーバーレスアーキテクチャ「AWS Lambda」とIoTプラットフォーム「AWS IoT」の機能をさまざまなコネクテッドデバイス上で仮想的に稼働できるようにする「AWS Greengrass」と、100TBのデータ保存が可能な「AWS Snowball Edge」アプライアンスを発表した。

 「AWS Greengrass」は、AWS(Amazon Web Services)のコンピュート、メッセージング、データキャッシュ、同期機能を、インターネットとつながった「モノ」であるコネクテッドデバイス上で稼働させられるソフトウェアだ。コネクテッドデバイス上でAWS Lambdaの機能を稼働させ、タスクを実行し、デバイス上のデータを同期したり、ほかのデバイスと通信したりできる。AWSクラウドの処理・分析・ストレージ能力を活用できる。

 ユーザーは、AWSクラウド上で実行するのと同じ方法でAWS Lambdaを使用して、コネクテッドデバイス上でコードを実行できるため、IoT(Internet of Things)デバイスのプログラミングやアップデートを容易に行える。デベロッパーはAWSマネージメントコンソールからAWS Lambda機能をコネクテッドデバイスに追加することで、デバイス上でコードを実行できる。そのため、デバイスはほぼリアルタイムにイベントに対応して、アクションを起こせるようになる。AWS IoTのメッセージングと同期機能を含んでいるので、クラウドに接続せずにデバイスからほかのデバイスへ直接メッセージを送信可能だ。

 Amazon S3やAWSマネジメントコンソールから、実行環境をダウンロードできる。また、CanonicalのUbuntu Linuxソフトウェア向けの、Ubuntu Snapソフトウェアチャネルアプリストアでも配信する予定だ。

 「AWS Snowball Edge」は、データ転送サービス「Snowball」用のアプライアンスである。従来のAWS Snowballの2倍相当になる最大100TB(Amazon Web Services発表)のデータを転送できる。同梱するAWS Greengrassを利用すれば、Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)とのデータ交換、ほかのSnowball Edgeアプライアンスとクラスター化させたオンプレミスストレージプールの構築、AWS Lambdaによるオンサイトのデータ処理や分析を実行できる専用のハイブリッドエッジデバイスとしての利用が可能になる。

 Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)m4.4 xlargeインスタンスと同等のコンピュート能力を備え、オンサイトでタスク処理ができる。センサーデータの収集と分析、マルチメディアコンテンツのコード変換、リアルタイムの画像圧縮、Amazon S3互換ファイルサーバーのアプライアンス上での稼働も可能だ。

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AWS / サーバーレス / IoT

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