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ネオジャパン、グループウェア利用者向けにクラウド型メールサーバーを販売

2019年2月5日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Web型グループウェア「desknet's NEO」を提供しているネオジャパンは2019年2月5日、クラウド型メールサーバー「CYBERMAILΣ」(サイバーソリューションズが提供)の販売を同日付けで開始した。desknet's NEOやSaaS版のdesknet'sクラウドを利用しているユーザー向けに販売する。

 ネオジャパンは、Web型グループウェアソフトのdesknet's NEOを提供しているベンダーである。スケジュール機能やWebメール機能、施設予約機能、掲示板機能など、各種の機能を備える。特徴の1つは、HTML5の採用によって画面遷移(ページの切り替え)を極力減らすなど、見栄えと操作性に注力したことである。オンプレミス版のソフトウェアのほか、SaaS型クラウドサービスの形でも利用できる。

図1:desknet's NEOユーザー向けにクラウド型メールサーバーのCYBERMAILΣを販売する。CYBERMAILΣは自前でWeb画面を持つが、desknet's NEOのWebメール機能(POP3/IMAP4)からも利用できる(出典:ネオジャパン)図1:desknet's NEOユーザー向けにクラウド型メールサーバーのCYBERMAILΣを販売する。CYBERMAILΣは自前でWeb画面を持つが、desknet's NEOのWebメール機能(POP3/IMAP4)からも利用できる(出典:ネオジャパン)
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 今回、desknet's NEOのユーザー(オンプレミスとSaaS)に向けて、クラウド型のメールサーバーであるCYBERMAILΣの販売を開始した(図1)。CYBERMAILΣの特徴の1つは、セキュリティ機能を一通り備えることである。ウイルス対策機能や、サンドボックスによる未知のマルウェア対策、受信メールの無害化(添付ファイルの分離やURLの変換)、メール送信時の添付ファイル暗号化、などを利用できる。

 ネオジャパンからCYBERMAILΣを購入することのメリットは、desknet's NEOのユーザー層である中小企業に合わせて、サイバーソリューションズが提供している最安価プランよりも安価に導入できるネオジャパン専用の最安価プランを契約できることである。標準プランは1ユーザーあたり月額250円(10Gバイト)からだが、ネオジャパンから買うと月額200円(5Gバイト)からで契約できる。

 CYBERMAILΣは、メールサーバーであると同時に、、メールの送受信ができるWeb画面を備えている。一方、desknet's NEOは、Webメール機能(POP3/IMAP4)を備えている。このため、CYBERMAILΣのWeb画面を使ってメールを送受信できるほか、desknet's NEOのWebメール機能を使ってCYBERMAILΣにアクセスしてメールを送受信できる。

 価格(税別)は、以下の通り。初期費用は5万円。1ユーザーあたりの価格は、メールボックス容量が5Gバイトで月額200円、メールボックス容量が10Gバイトで月額250円、メールボックス容量が50Gバイトで月額400円、メールボックス容量が100Gバイトで月額500円。最小契約数は100ユーザーアカウント。

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