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アシストが「AWS標準化検討支援サービス」、ガイドラインの策定をワークショップ形式で支援

2022年9月20日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2022年9月20日、ITコンサルティングサービス「AWS標準化検討支援サービス」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)を安全かつ適切に利用できるようにガイドラインの策定を支援する。アーキテクチャ、セキュリティ、運用、コスト管理の4カテゴリーに対して、ワークショップ形式で実施、所要期間は14週間を想定する。オプションでガイドライン自体を作成するサービス(7週間を想定 )なども提供する。

 アシストの「AWS標準化検討支援サービス」は、AWSを安全かつ適切に利用できるように支援するSIサービスである。アーキテクチャ、セキュリティ、運用、コスト管理などについて、ワークショップ形式でガイドラインの策定を支援する。所要期間は3カ月半(14週間)を想定する(図1)。

図1:「AWS標準化検討支援サービス」の概要(出典:アシスト)

 具体的には、以下の4カテゴリー全14項目について、アシストからベースとなる資料を提供し、ユーザー企業とともにワークショップ形式で方針を決定する。

  1. アーキテクチャ(アカウント設計、ネットワーク設計)
  2. セキュリティ(アイデンティティ管理、アクセス管理、セキュリティログの管理、インフラ保護、データ保護、インシデント対応)
  3. 運用(監視、ログ管理、バックアップ、プロビジョニング、ジョブ)
  4. コスト(コスト管理)

 オプションとして、決定した事項を基にガイドライン自体を作成する「AWSガイドライン作成サービス」(期間は7週間を想定)を提供し、ユーザー企業の負荷を軽減する。さらに、1度作成したガイドラインを定期的に見直す「AWSガイドライン更新サービス」(期間は4日~1週間)も提供し、ガイドラインの陳腐化を防ぐ。

 アシストではさらに、定めたガイドラインに準じる形でAWSマルチアカウント環境やインフラ環境を構築する「AWSマルチアカウント管理ソリューション」や、実際に構築したAWS環境に対するサポートサービス「アシストAWSサポート」も提供している。

 「幅広い企業でクラウドへの移行が始まっている。一方で、クラウドの設定漏れや不備によるセキュリティ事故やサービス停止といった課題や、個別契約による運用の非効率やコスト増といった課題が顕在化している」(アシスト)

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