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NTTPC、「WebARENA」でAIを用いたメールセキュリティ機能を提供

「Vade Email Content Filter」を採用

2022年11月17日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は2022年11月17日、ホスティングサービス「WebARENA」のメールセキュリティを強化した。これまでもマルウェア対策/迷惑メール対策を提供していたが、新たにマルウェア/フィッシング攻撃をAIで検出して防御する機能を追加した。同機能は、Vade Japanのメールセキュリティサービス「Vade Email Content Filter」を使って、未知の攻撃をマシンラーニング(機械学習)やふるまい検知などの手法で攻撃を検出する。標準機能の1つとして提供し、追加費用は発生しない。

 NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は、同社のホスティングサービス「WebARENA」のメールセキュリティを強化した。これまでもマルウェア対策/迷惑メール対策を提供していたが、新たにマルウェア/フィッシング攻撃をAIで検出して防御する機能を追加した。標準機能の1つとして提供し、追加費用は発生しない。

図1:メールセキュリティサービス「Vade Email Content Filter」の概要(出典:NTTPCコミュニケーションズ)
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 同機能を、Vade Japanのメールセキュリティサービス「Vade Email Content Filter」を用いて提供する。未知の攻撃をマシンラーニング(機械学習)やふるまい検知などの手法で検出する(図1関連記事Vade Secure、Microsoft 365向けのメールセキュリティサービス、AIで未知の脅威を検出)。

 事前定義した特徴を用いて学習し、マルウェア判定用のアルゴリズムを作成し、これを基にメールの特徴を評価する仕組み。これにより、短時間で脅威検知が可能としている。また、フィッシング対策として、14億超のメールアカウントを用いてメールの特徴やふるまいをパターン化している。加えて、エンジニアによる判断も利用し、脅威検知の精度を高めている。

 同機能を利用できるWebARENAのメニューと年額料金(税込み)は、「SuiteXスタンダード」(1万7967円)、「SuiteXメールプレミアム」(5万9136円)、「メールホスティング」(200~5000 ID、9万1960円から)である。

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