[事例ニュース]

伊予銀行、グループ会社間で法人顧客情報と営業情報を共有するクラウドシステムが稼働

2023年4月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

いよぎんホールディングスは2023年4月10日、「グループ企業間連携CRMサービス」を導入した。伊予銀行を含むグループ会社(四国アライアンス証券株式会社は除く)の間で、法人顧客の情報や営業情報を相互に共有するためのクラウドサービスである。同サービスはインテックが開発したもので、いよぎんホールディングスが第1号ユーザーである。

 伊予銀行は「いよぎんホールディングス」を2022年10月に発足し、グループ会社間での顧客情報や営業情報の共有を強化する意向を示していた。今回(2023年4月10日)、グループ会社間でこれらの情報を相互に共有するシステム「グループ企業間連携CRMサービス」を稼働させた(画面1)。インテックが開発したクラウドサービスであり、伊予銀行が第1号ユーザーである。

画面1:「グループ企業間連携CRMサービス」のサンプル画面(出典:インテック)
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 情報共有のファーストステップとして、情報共有の対象を法人顧客に限定し、(1)顧客の事業に関する情報、(2)グループ収益などの営業情報を参照可能な顧客ポータル画面、(3)グループ各社の顧客との商談状況を共有する機能、の利用を開始した。

 導入したサービスの特徴の1つは、情報を一元管理可能なこと。各社が保有する情報を同サービスに連携させることで、これまで各社内でしか共有できていなかった情報を、グループ全体で共有可能になった。各社から連携されたデータを蓄積し、時系列で表示させられる。

 グループ各社で管理している顧客情報に対し、新たに統合顧客番号を採番する。こうしてグループ各社の顧客を名寄せし、グループ全体での顧客情報管理を可能にしている。また、各社のデータガバナンスに基づいた情報共有が可能なように、データの内容によって、各社の権限で、情報の公開/非公開を設定可能である。

 データ連携の柔軟性・拡張性にも配慮した。複数のデータ連携手段(ファイル連携、API連携など)が使えることから、今後、各社が情報管理システムを新規に導入したり、更改したりした場合でも、これらとの間でデータ連携を継続可能である。

 なお、伊予銀行は10年以上前から、インテックが構築したCRMサービス「F3(エフキューブ)CRMサービス」を利用している。グループ企業間連携CRMサービスの導入にあたっては、既存のCRMサービスとの親和性や、伊予銀行のシステムや業務に関する知見などを評価したとしている。

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