[事例ニュース]

Photosynth、問い合わせフォーム経由で商談を自動設定する「immedio」を導入

顧客の購買意欲に応じて優先順位を付けて対応

2023年8月14日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」などを提供するPhotosynth(本社:東京都港区)は、immedio(イメディオ)の商談支援サービス「immedio」を導入した。急いで話を聞きたい見込み客は、immedioの問い合わせフォームから「商談予約」または「電話リクエスト」を選択可能である。見込み客の購買意欲に応じて優先順位を付けた対応が可能になった。immedioが2023年8月14日に発表した。

 スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」などを提供するPhotosynthは、immedio(イメディオ)の商談支援サービス「immedio」を導入した。インサイドセールスに注力する中、継続的に流入してくる新規リード(見込み客)に対する架電接続率が低下し、商談数が伸び悩んでいたことに対処する。

 導入したimmedioは、見込み客が問い合わせフォーム入力した内容に応じて、商談を適切なセールス担当に自動的に振り分ける。入力情報に基づいた分岐ルールをあらかじめ設定しておけることから、人力によるリードの割り振りが要らなくなる。

 例えば、急いで話を聞きたい見込み客は、immedioの問い合わせフォームから「商談予約」または「電話リクエスト」を選択可能である。そのうえで成約の見込みが高い顧客について自動で商談を設定でき、今すぐ会話を希望する顧客に対しては即座に電話をかけられる(画面1)。

画面1:商談の獲得を自動化するサービス「immedio」が備える「電話リクエスト」機能のサンプル画面(出典:immedio)
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 導入の効果として、インサイドセールスに優先順位を付けられるようになり、接続率、商談獲得数、受注貢献率が向上した。例えば、問い合わせ直後に速やかに商談を自動設定することで、受注までのリードタイムが短くなった。営業担当からは「商談が3日で受注につながった」という声が上がっている。

 Photosynthによると、immedioを導入する前は、見込み客の“温度感”が可視化できておらず、対応の優先順位付けに課題があった。immedio導入後は、見込み客の興味関心の度合いを可視化できることから、優先度を付けて効率的にアプローチする上で役立っているという。

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