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しくみ製作所、日本語をSQLに変換してDBに問い合わせる「List AI」を開発

生成AIにAmazon Bedrockを採用、AWS上のRuby on Railsアプリから利用

2024年3月7日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

しくみ製作所は2024年3月6日、SQL生成AIモデル「List AI」を発表した。検索画面に日本語で入力するとSQLを自動生成し、RDBMSに問い合わせた結果が得られる。生成AIにAmazon Bedrockを採用し、「登録者の総数を教えて」「ベストセラーの商品を教えて」といった質問に、データベースから回答させることができる。AWS環境のRuby on Railsアプリケーションに組み込むことで利用できる。現在、List AIの検証に協力してくれる企業を数社限定で募集している。

 北海道札幌市のシステム開発会社、しくみ製作所が開発した「List AI」は、SQL言語を自然言語(日本語)から生成するAIモデルである。生成AIにAWSの「Amazon Bedrock」を採用している。検索画面に日本語で入力するとSQLを生成してRDBMSに問い合わせた結果が得られる。

 プログラミングの知識を持たない/データベースへのアクセス権のないメンバーがList AIの検索画面を介してデータベースにSQLで問い合わせられる。「登録者の総数を教えて」「ベストセラーの商品を教えて」といった日本語の質問に、データベースから回答させることができる。

 AWS上のRuby on Railsアプリケーションに組み込むことで利用できる。実際の動作では、利用中の管理画面に2ページほどの画面が差し込まれ、それを開くと日本語で指示を入力するページが現れる(画面1)。

画面1:SQL生成AI「List AI」の画面例。「書籍を値段の高い順に並び替えて」という指示をSQL文「SELECT * FROM books ORDER BY price DESC;」に変換してデータベースに問い合わせ、その結果を表示している(出典:しくみ製作所)
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 セキュリティ確保のため、プロンプトの工夫によってデータを破壊するような操作を防ぐ制御をしている。また、アプリケーションへの組み込み時に、参照系の用途であればデータベースのアクセス権限を読み出し専用にするといった設定に対応する。

 しくみ製作所は現在、List AIの検証に協力してくれる企業を数社限定で募集している。AWS、Ruby on Rails、MySQL 8以上またはPostgreSQLという動作環境・要件に合うプロジェクトであれば、List AIの組み込みを無料で提供するとしている。

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