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[市場動向]

マイグレーションサービス最新事情 Part 4

2010年3月23日(火)

サービス最新事情蓄積したノウハウ生かし速やかな移行を支援 ユーザー企業の間でレガシーマイグレーション機運が高まる一方で、ベンダーは過去に蓄積したノウハウをマイグレーションサービスに反映している。NECや日立製作所など大手5社のサービス最新事情をみていく。

NEC、日立製作所、富士通、日本IBM、NTTデータの各社が提供しているレガシーマイグレーション・サービスはほぼ共通。大きく5つのフェーズがある(図4-1)。最初の「現状把握」では、ライブラリや仕様書などのメインフレーム資産を棚卸しする。続く「資産分析」で、棚卸しした資産の利用状況(COBOLプログラムの稼働状況など)を調べてマイグレーション対象となる資産を絞り込む。

メインフレーマやシステムインテグレータが提供するマイグレーションサービスの流れ
図4-1 メインフレーマやシステムインテグレータが提供するマイグレーションサービスの流れ(画像をクリックで拡大)

計画策定フェーズでは、対象プログラムの一部に自動変換ツールを適用。自動化できない作業工数などを見積もり、作業全体のスケジュールを立案する。その後、「移行作業」を実施し、テストを経て「本番移行」する。

このサービスの流れ自体は今も昔も基本的に変わらない。しかし、個々のフェーズで実施する作業の品質は高まってきているといえる。

言うまでもないが、ユーザー企業はそれぞれの事業環境に合わせて、メインフレーム上のシステムを改修してきた。その資産はユーザー各社の事業の歴史であり、どれ1つとして共通のものがない。そのため例えば、同じIBM製メインフレームを利用するユーザー企業でも、マイグレーション時や後に異なる問題が生じることがある。

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